〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Title H(タイトル アッシュ)(東京・東麻布)
2022年3月9日、都営大江戸線赤羽橋駅から徒歩3分の場所にオープンした「Title H(タイトル アッシュ)」は、肉料理と鍋をコンセプトとしたフレンチを楽しむレストラン。クラシックとイノベーティブが融合した、新しいスタイルのフレンチが楽しめる店として評判を呼んでいます。
グランシェフを務めるのは、王道のクラシックフレンチで腕を振るってきた春名正裕シェフ。その春名シェフとタッグを組むのが、紹介制イノベーティブフレンチレストラン「NonTitle」を経営する成田寛シェフです。
成田さんは北海道や東京の名店のみならず、パリのミシュラン星付き店などで活躍。その後、赤坂に「NonTitle」をつくり、続く2店舗目として「Title H」をオープンしました。オープンにあたって開催したクラウドファンディングでは、目標を遙かに上回る840万円を達成。注目の高さがうかがえます。
メニューは全13品のフルコース(16,500円)が基本となり、全8品のショートコース(7,700円)や全10品のスタンダード(11,000円)もあります。目の前で練り上げて作る「練りたてモッツァレラチーズ」や、カウンターに置かれた鍋で有機野菜を蒸し煮する「有機野菜のブレゼ」といったメニューはライブ感いっぱい。フレンチの堅苦しさも吹っ飛び、ワクワクした気持ちになります。
食材には一般的な豚や羊などのほかに鹿や鳩、ウサギといったジビエや、エクルヴィス(ザリガニ)、カエルといったクラシックフレンチでよく使われる食材も使用。これらの厳選した食材が、熟練の技で丁寧に時間をかけて仕込まれ、多彩な味わいでコースに登場します。
コース最後のお楽しみはブイヤベースや鴨鍋などのオリジナル鍋料理と、その鍋料理の絶品スープを使った〆のパスタ。食べ終わった後の余韻まで幸せ気分になりそうなラインアップですね。
本格的でありながら、リーズナブル。友達同士の気軽な会食から、ハレの日使いまで幅広く楽しめるレストランです。
食べログレビュアーのコメント
『●蝦夷鹿のロースト
蝦夷鹿は北海道白糠郡白糠町 猟師 松野穣氏のエゾシカを使用
2時間弱じっくり炭火焼きにし、ハスカップのグランブヌール、
パンデピスのサブレをアクセントに完成した一品
絶妙な火入れと臭みがほぼない鹿の肉肉しさ
また行きたいです! ご馳走様でした!』(s15ab048さん)
『練りたてモッツァレラチーズで掴み抜群。
見ていてワクワクしますね。
そしてどれがメイン?メイン何種類あるんだ?と疑問に思うほどのお肉料理たち。
こんなにいろんなお肉を食べられるコースはなかなかないのでは?
お肉はもちろん、野菜もパスタもデザートも、全部美味しかったです。』(@hitolog_comさん)