〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Maison DIA Mizuguchi(愛知・伏見)
2021年12月に伏見駅から徒歩5分ほどの場所にオープンした「Maison DIA Mizuguchi」は 、ライブ感溢れるフルオープンカウンターキッチンの非日常を楽しめるレストランです。
オーナーシェフの水口 大輔シェフは、大阪やフランスで経験を積み、2011年に名古屋市中区にネオ・ビストロとして人気になった「ビストロダイア」を開店。その後いくつかの店舗を経営していました。2021年に全ての店舗を閉店し、新たな挑戦の場として開店した「Maison DIA Mizuguchi」では、「エンターテイメント×フレンチ」をコンセプトに、水口氏の心を尽くした美食の世界が繰り広げられています。
季節の移り変わりを感じられるこだわり抜いた食材で作られた、驚くような演出で提供される料理は、新しい食体験ができると話題です。水口氏は、おいしいだけでなく、フードロスやプラスチック問題など様々な環境問題を意識。レストラン事業としてSDGsに取り組むことで、50年後・100年後に綺麗な地球を残せるよう積極的に働きかけているそうです。
ランチメニューは「ダイアのお任せコース」(8,800円)、「スペシャリテコース」(19,800円)、「シェフ水口の特選フルコース」(30,800円)、ディナーメニューは「ダイアのプリフィックスコース」(11,000円)、「スペシャリテコース」(19,800円)、「シェフ水口の特選フルコース」(30,800円)で、ランチ・ディナーともに提供可能な「ベジタブルヘルシーコース(ビーガン料理も対応可能)」(13,200円)もあります。
「スペシャリテコース」では、水口家の出汁とクリガニの出汁でマリネしたフカヒレステーキや、トリュフ香る見た目が斬新なジャガイモ料理が組み込まれています。日替わりメニューはペーパーレスにするため、1品目の料理には、何と二次元コードがプリントされているそう。スマホで料理からメニューを読み込むスタイルも面白いですね。
店内は白を基調とし、明るくラグジュアリーな空間が広がっています。以前の店舗で使用したお皿を土台作りに取り入れるなど、工事の廃棄物を減らし、CO2の削減も意識して作られているそうです。18席のフルオープンカウンターキッチンではライブ感を楽しみながらガストロノミーの世界を堪能でき、プライベートを重視した専用入り口から入店できるVIP個室1室では、大切な会食の時間を寛いで過ごせます。ランチ、ディナータイム以外に、21~23時30分(L.O.)はサパータイムとしてアラカルトメニューを気軽に楽しめ、経験豊富なバーテンダーソムリエがいるのも魅力的。料理も雰囲気もサービスも、全てにおいて満足できる五感で楽しむレストラン。お祝いや記念日におすすめの新店です。
食べログレビュアーのコメント
『彩りも綺麗で手の込んだ、見ていて楽しい料理が目の前で作られていくのは五感で食事を楽しくさせてくれます。
個人的にはスペシャリテと言われている「フカヒレステーキ」。見た目はオーソドックスですが、口に入れた時の「和」を感じながらも「仏」となっている味わいに驚きました。デザートまでキチンと手が込んでいて美味しかったです。
ご馳走様でした。最後まで楽しく料理を楽しませていただきました。』(カフェモカ男さん)
『ガストロノミーを凝縮した珠玉の料理の数々や
サイフォンでお出汁にハーブの香り付け、面白い仕掛けと演出にうっとり
北海道出身の水口シェフならでは
こちらでしか食べられない食材やワイン
北海道に行き用意してくださってます
お料理もメニューもめちゃめちゃ凝ってます
初めてのデートにこちらに来たら楽しくていいですね』(るま、さん)