【食べペディア】アミノ酸たっぷりの調味料『魚醤(ぎょしょう)』
「魚醤」とは、魚類または他の魚介類を多量の塩につけ、自身の酵素でタンパク質を分解させることでできる、アミノ酸などの旨みに富んだ調味料のこと。発酵させた後に残る固形物を含めていう場合もある。
日本では、秋田県の「しょっつる」、香川県の「いかなご醤油」、石川県の「いしる」などが知られ、日本三大魚醤といわれる。ベトナムの「ニョクマム」、タイでは「ナンプラー」、イタリアは「コラトウーラ」、欧米の「アンチョビ」なども日常必需品となっている。おすすめの食べ方としては、卵チャーハン、あんかけチャーハン、ペペロンチーノ、トマトソースパスタ、焼きうどん、焼きおにぎり、しょっつる汁など多々ある。
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