【噂の新店】パスタガレージ デブュ
キャンプ気分で味わうスープパスタ
2026年4月、大阪・肥後橋にオープンした「パスタガレージ デブュ」。人気フランス料理店「アンパルフェ」の姉妹店として生まれ、店名の「デブュ」には、“スタート”や“始まり”という意味が込められている。店は土佐堀通から少し入った路地奥にあり、初めて訪れると見つけにくいほどの隠れ家感。古民家を改装した店内は木の温もりが漂い、まるで山小屋のような落ち着いた空気が流れる。


店を取り仕切るのは店長の小間由里香さん。美容関係から飲食の世界へ転身し、サービスを中心に経験を積んだのち、現在では調理も担当する。「オーナーが愛するキャンプと麺類を組み合わせた結果、キャンプコンロで温めるスープパスタが生まれました」と話す。

いただける料理はこちら!
席に着くとまず目に入るのが、卓上の小さなキャンプコンロ。ここにシェラカップで提供されるスープをのせ、自分で点火して温めながら、パスタをつけて食べる。他にはない食体験が街中でできるのだ。
スープは2種類。まずはホワイトチーズから。鶏出汁と鶏、野菜をミキサーにかけ裏ごしした、なめらかでクリーミーな白いスープ。チーズのまろやかなコクと塩味のキレが心地よく、太めのもちもち生麺とよく絡む。トッピングは海苔、温泉卵、チャーシュー2種(塩鶏、ローストポーク)。生麺は茹でた後、柚子胡椒ドレッシングで軽く和えてあり、スープと合わせたときに味が締まる仕掛け。

次は、レッドアメリケーヌ。海老の殻ごと取った出汁にトマトを合わせた、うまみの強い赤いスープ。甲殻類の香りとトマトの酸味が重なり、濃厚ながら後味は軽やか。日々の野菜不足を補うなら、トッピングにホットベジタブルの追加がおすすめ。


カフェタイムにコーヒーと味わいたい、店のもう一つの看板は、生ドーナツ。発酵を2回かけた風味豊かな生地に、生クリームとカスタード半々の軽やかなクリーム。甘さ控えめで丸ごと食べられる仕上がり。「パスタを食べた後にデザートとして食べられる方も多いですよ」。テイクアウトも可能。

キャンプ気分を楽しむ
「キャンプに行けない人でもキャンプ気分を味わえると喜んでいただいています」と小間さん。ビジネス街にありながらも男女問わず幅広い層が訪れ、“体験型の食事”として話題になっている。また、このスタイルのままで味をブレさせない仕組みをつくり、今後は店舗展開も想定しているそう。キャンプでの楽しい食時間を過ごしに、一度訪れてみてほしい。



