〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
SUIKA(東京・吉祥寺)

2026年2月、吉祥寺駅から徒歩5分ほどの場所に、本格点心を気軽に楽しめる「SUIKA」がオープンしました。約40年にわたり点心一筋で腕を磨いてきたベテランシェフが手掛ける一軒です。

オーナーシェフの関根明彦氏は「品川プリンスホテル」で35年、そのほかの店舗でも経験を重ね、長年にわたり点心料理に携わってきた実力派。中国料理世界大会では銀賞・銅賞、日本大会では金賞を受賞するなど、確かな技術を持つ料理人として知られています。いつか自身の店を持ちたいという長年の夢に、お子様が経営面で加わったことをきっかけに、今回の開業が実現しました。

出店場所に選んだのは、にぎやかな繁華街ではなく、落ち着いた空気が流れる吉祥寺の一角。地域に根ざし、日常的に通ってもらえる店を目指したいという思いから、このエリアを選んだそうです。店内は照明をやや落とした、隠れ家のような落ち着いた雰囲気。カウンター席では点心が仕上がっていく様子を目の前で楽しめ、臨場感も魅力の一つです。客席は一人でも立ち寄りやすいカウンター4席に加え、グループ利用に適したテーブル席16席を用意。仕事帰りの一杯から友人との食事まで、幅広いシーンで利用できます。

看板となるのは、素材選びから製法まで徹底的にこだわった手作り点心。北海道産小麦「キタノカオリ」を使用、皮からすべて店内で手作りし、素材本来のうまみを生かしたやさしい味わいが特徴です。

中でも必食なのが「海老ニラ焼きまんじゅう」2個600円。国産豚肉にプリッとした海老と新鮮なニラをたっぷり合わせ、余計なものを加えず仕上げた一品です。両面を香ばしく焼き上げることで、外はカリッと、中はジューシーな食感に。噛むほどに素材のうまみが広がります。

人気メニューの「小籠包」2個600円も見逃せません。同店で最も注文数が多い看板料理で、一つひとつ丁寧に手包みし、一切冷凍をせずに提供。熱々のスープを閉じ込めた繊細な味わいは、千切り生姜とともに楽しむことでより一層引き立ちます。

さらに一品料理も充実。国産豚をじっくり火入れし、箸でほぐれるほど軟らかく仕上げた「黒酢酢豚」1,680円は、深みのある酸味とコクが印象的な一皿。しっとりとした鶏肉にピリ辛ダレを合わせた「よだれ鶏」880円など、お酒と相性の良い料理も揃います。
長年培った技術をベースに、素材の良さを丁寧に引き出す点心の数々。肩肘張らずに本格中国点心を味わえる一軒として、吉祥寺で新たに注目を集めそうです。
食べログレビュアーのコメント

『海老ニラ焼きまんじゅう(名物・2個) – 独特な海老のもちもち感と旨み、ニラの柔らかい香りに唸ります、優しい食感の皮
肉汁 小籠包(2個) – 深みとバランスを感じるスープのコクに悶絶、生姜が映える味わい
蒸し鶏葱生姜 – 蒸し鶏のしっとり食感とシャキシャキな葱のコントラストに悶絶、優しいスープの旨み』(甘いもの好きさん)

『吉祥寺の路地裏にあるSUIKA。
カジュアルな空気感だけど、料理は想像以上に緻密。
よだれどりは香りの立ち上がりがきれいで、最初の一皿から引き込まれる。
水餃子は皮のもっちり感が主役。噛むほどに小麦の甘みが広がる。
小籠包は割った瞬間、湯気と一緒にスープの旨みがあふれる王道の完成度。
春菊と蓮根の焼売は、まるで鍋をそのまま閉じ込めたような優しい味わい。
海老蒸しはぷりっとした弾力が際立ち、海老そのものの甘みがストレートに伝わる。
締めのチャーシューチャーハンでしっかり満足感。最後のゴマ団子まで丁寧』(グルメ船長⚓️さん)
※価格は税込。


