〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
因幡うどん ハラカド店(東京・明治神宮前)

2025年4月21日、明治神宮前駅4・7番出口からそれぞれ徒歩約1分の商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」内に、博多うどんの店「因幡うどん ハラカド店」がオープンしました。
「因幡うどん」といえば、戦後間もない昭和26(1951)年に因幡町(現 福岡県福岡市中央区天神1丁目付近)で創業した博多うどんの有名店。2016年に後継者不在の状況下、「一風堂」を経営する「力の源ホールディングス」が事業を継承しました。現在は、博多駅や天神エリア、福岡空港内、北九州市、筑紫野市など福岡県内に8店舗を展開しています。
以前から通信販売で全国からの注文があることや、福岡県外にファンの方がいることから県外への出店を計画。記念すべき東京1号店は、さまざまな世代や外国の方が集まる、原宿を選んのだとか。

博多のうどんは「だしを食べる」と言われるほど、濃厚な旨みのだしが特長。創業当時から受け継がれる特製だしは、北海道産羅臼昆布と数種類の国産煮干しなど天然素材をふんだんに使い、丁寧にとっています。大分日田「原次郎左衛門」の醤油や兵庫赤穂の塩を加えて仕上げるつゆは、最後の一滴まで飲み干せるほど。

だしのきいたつゆと相性抜群のもっちり軟らかな麺も、博多うどんならでは。商人が多い博多の街で、少しでも調理時間を早めるため、茹で置きした麺を再度湯通しして提供するスタイルが主流となったのだそうです。
北海道産や福岡県産など数種類の小麦粉をブレンドした、因幡うどんの専用粉「よこいと」を使用した自家製麺にこだわっています。

看板メニューは「肉ごぼう天うどん(モダン)」(1,250円)。創業から変わらない丸形のごぼう天に甘辛く煮た牛肉がトッピングされており、旨み豊かなつゆとふんわり軟らかな麺がよく合います。クラシックとの違いは、ささがき状のごぼう天が入っていること。

「海老とじ天丼」(1,400円)もおすすめです。大ぶりの海老天4尾をだしのきいたタレと玉子でとじたボリューム満点の一品。豪快なビジュアルが食欲を刺激します。

神宮前の交差点に面した「ハラカド」は、お買い物やお仕事の合間にも気軽に立ち寄りやすい場所。忙しい日の時短ランチや、サクッと食べたいひとり飯にもおすすめです。

座席はテーブルとカウンター計20席を用意。福岡のソウルフード、博多うどん。馴染みのある方はもちろん、未経験の方にもおすすめの風味豊かな逸品です。
食べログレビュアーのコメント

『まず入店したら発券機で食券を購入
食券制で番号がモニターで表示されるのでとりに行くスタイル
お好みで使える調味料は一味唐辛子・七味唐辛子・カレースパイス・醤油
私が注文したのは
温かい肉ごぼう天うどん1250円(大盛りの場合は+150円)
甘めのお肉と玉ねぎにごぼう天が2種クラシック(スライス)とモダン(丸天)とネギ
博多うどんは柔らかいと聞いて食べてみたけど
普通にコシはないけど喉越し良くてもっちりしてて美味しかった
昆布出汁スープも丁度いい塩梅
私のなかでは高評価
今度は冷たいおうどんとご飯物食べに行きたいと思います』(すみログちゃんねるさん)

『注文したのは勿論、カツ丼。
お安かったので、ボリュームが少ないのかな?と気になっていたのですが、小さくなかったです。良かった!
とろとろの半熟卵と出汁のバランスがとても良い。
しっとり卵がかかっているのに、
衣はザクザク食感。お肉も脂味は少なく
たっぷりあり、満足できました!
お水は自分の席でセルフで飲めます。
原宿の夜は早く、お客の引きも早いので、
遅い時間は空いていました。
お昼は混んでいそうな予感がします。
次はうどんを食べます!』(つぶあん姫さん)
※価格は税込