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手間と完成度に衝撃! 塚田さんが“沼った”餃子はコチラ
外はカリッ、中はトロ〜リ新感覚の「コンポタ餃子」

もともと旬の食材を活かすメニュー作りが得意な加藤さん。季節ごとにさまざまな限定餃子を生み出している中で、夏の時期に旬のとうもろこしを使って考案し、定番メニューとなったのが「コンポタ餃子」。
たっぷりの粒入りコーンポタージュスープを包んで焼きあげた餃子の上には、バターとミルでひいたフルール・ド・セル(結晶状の塩)をトッピング。バターのコクとうまみ豊かな塩気が少しカリカリした食感とともにあわさることでコーンの甘さがいっそう際立ち、まろやかな味わいに。

塚田さん
「ポットパイ」のような餃子を目指して生まれたのが「コンポタ餃子」だそうです。餃子なのに中身は生クリームとコーンで作った本格的なコーンポタージュスープ。ポットパイでも餃子でもない、外はカリカリ、中はクリーミーな新たな料理をお楽しみください。


塚田さん
お店のおすすめの食べ方でもあるのですが、一つ目はそのまま食べてコンポタの風味を楽しみ、二つ目は醤油を少量垂らして味変をしてみてください。なんと焼きトウモロコシのような香ばしいコーン風味の餃子に生まれ変わります。
コーンの甘さをダイレクトに味わうならそのままで。おつまみ感覚で食べるなら、香ばしさのある焦がし醤油を垂らしていただくのがおすすめ。ほんの数滴で味の印象がガラリと変わるのも楽しい。
オリエンタルな風味で女性に人気「エビアボ餃子」


塚田さん
こちらは女性の一番人気。エビとアボカドをパクチーとレモン汁で風味付けした、ちょっとオリエンタルな味の餃子です。三角の形もかわいらしくておすすめです。

エビ×アボカドといえば相性抜群のゴールデンコンビ。しかし、こちらはよくあるサラダや和え物とはひと味違う仕上がりとなっている。フレッシュなエビとともに干しエビも使用していることで、まるで本格中華のような豊かな風味を感じられる。
こちらも、そのままでしっかり味があるがお好みでマヨネーズをちょいづけしてもOK。
ジューシーなのに後味さっぱりの「焼き餃子」

不動の一番人気の「焼き餃子」。大ぶりの羽根などはついていないシンプルな見た目だが、かなり手の込んだ逸品。さっぱりジューシーな味わいも唯一無二だ。

塚田さん
定番の焼き餃子ですが、加藤さん自ら「日本一作るのが面倒な餃子」と呼ぶほど、手間がかかった餃子です。手延べで一枚一枚伸ばした皮からは小麦の風味がふわっと広がり、餡は豚肉のゴロゴロ感とキャベツのシャキシャキ感が印象的。ジューシーなのに一切くどくないので食べすぎ注意です。

餡には、豚肩ロースと角切りの豚トロがゴロゴロ。さらに粗く刻んだキャベツも食感がしっかり残っていて、野菜本来の甘みを感じられる。アクセントとして生姜は入っているもののニンニクは不使用。
さっぱりしていながらジューシーな味わいの秘密は、餡に練り込んである昆布とカツオからとった出汁。餃子の“肉汁”として一般的に使用される動物性スープやラードに比べて脂っぽさがないので、胃もたれしにくく、食べ飽きることもなくついつい箸が進む。
まるで爽やかなピザ「マルゲリータ餃子」

「うちの変わり種餃子は、ベースの餡に何かを足すのではなく、中身がまるっきり違う」と加藤さんがいうように、単なるアレンジではない別の料理と言っても過言ではない餃子の代表格が、この「マルゲリータ餃子」。
玉ねぎとともに煮込んで甘みとコクを出す工程を省略し、あえて酸味を残したサラリとしたトマトソースとモッツァレラチーズ、フレッシュバジル、オリーブオイルを皮で包んだ餃子は、イタリア料理の「カルツォーネ」を思わせる爽やかな味わい。

塚田さん
私が同店を初めて訪問した際に衝撃を受けた餃子です。トマトの酸味と濃厚チーズ、バジルのフレッシュな香りが見事に融合しています。タバスコでちょっと辛みのアクセントをつけて食べてもおいしいです。
お店のイチオシ「水餃子」

焼き餃子と餡は同じながら、また違う味わいを楽しめる「水餃子」も店主の自信作。丸く包むことでさらに厚みを出した皮は、もっちりしっとりした食感のあとにキャラメルのような甘みのある香りが広がる。そこに肉と野菜のうまみと食感も調和され、満足感たっぷり。
日本ではあまりメジャーではない水餃子だが、この皮のおいしさは、まさに目からウロコ。そのままでもしっかり味がついているが、餃子のタレをつけても美味。焼き餃子との食べ比べをぜひ。
餃子きっかけで新たな楽しみ方が広がる


塚田さん
手延べ餃子バーというように「バー」を標ぼうされていることもあり、さまざまなお酒を楽しめるのも魅力の一つです。がっつり餃子を食べるもよし、お酒をメインにしてもよしと、色々なシチュエーションで活用できるお店です。
多彩な餃子のほかにも「鴨のロゼ仕上げ」などの一品料理や、旬の素材を活かした季節のおすすめ料理、各種餃子を盛り込んだコース料理(要予約)までそろう「手延べ餃子バー ウイング ビレッジ」。
22時以降は「茶碗蒸しバー」にもなり、近々ピスタチオムースのお店(物販のみ)もオープン予定など、気になるポイントがいっぱいの注目店だ。
餃子の新しい楽しみ方として、行きつけリストに加えてみては。
※価格はすべて税込



