〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Comedor ARRIBA(東京・三軒茶屋)
2024年11月26日、三軒茶屋駅から徒歩約3分のところに、イタリアンやスペイン料理が楽しめるダイニングバー「Comedor ARRIBA(コメドール アリバ)」がオープンしました。打ちっぱなしコンクリートのビルに向かって、左側の階段から2階へ。
シェフの藤森氏は、都内の有名イタリアンで8年の修業を経て独立。オープンのきっかけは、オーナーこだわりの新築自社ビル物件を見つけたことから。無機質でシンプルな外観はもちろん、内装をイメージ通りに作れる点が気に入り、出店を決意したのだそう。
お店を立ち上げる際にこだわったのが、料理人が活きるキッチンであること。店内を入って正面のフルオープンキッチンは明るい照明が配され、まるで華やかなステージのようです。そこから、手の込んだ本格料理をできたてで提供してくれるライブ感もたまりません。
お店のテーマは、“大人のワイン食堂”。内装のプランから設計までオーナー自らが監修しました。テーブル席に配した自作の電球照明は、蝋燭などの炎の光をイメージ。ほの明るい空間は、温かみと癒しを与えてくれます。
おすすめメニューは、青森県で長期飼育された馬肉のサーロインを使用する「馬肉のタルタル」1,800円。グリーンマスタードやライムのフレッシュな風味と、蓮根チップの食感をアクセントに利かせた一皿です。
「アナゴのベッカフィーコ」1,580円は、パン粉やレモン、ケッパー、オリーブ、松の実、トマトなどの具材を穴子で巻いて、フライで軽く仕上げました。香りも旨みも豊かなフリットは、焼き茄子とトマトのピュレを合わせてどうぞ。
長野県の飯田さんから直送する、四季の野菜を使った「農園サラダ」1,480円もおすすめ。アボカドのペーストの上に盛り付けたサラダは、彩り鮮やかな見た目もさることながら、混ぜ具合によって味わいの濃淡を楽しめるだけでなく、土に模した乾燥させた黒オリーブを散らしています。
季節に応じて旬の素材を活かしながら、おいしくて体にも優しい大人が喜ぶメニューを提供。一年を通じてさまざまなメニューに会えるほか、同じメニューでも常にアップデートしているので、訪れたときのベストな料理がいただけるそうです。
イタリアやスペインを中心にソムリエが厳選するヨーロッパのワインをラインアップ。ボトルは4,000円〜と、気軽に楽しめる価格帯も魅力的です。
座席はカウンター7席とテーブル26席を用意。料理やワインはもちろん、店内の空気感もひっくるめて、日常の中で気分が高揚するような大切な時間を提供する新店。外食の楽しみを再認識させてくれる素敵なお店です。
食べログレビュアーのコメント
『オシャレな店内でしたが、決して気取っている感じではなく、とても入りやすい雰囲気です。オープンキッチンのため、料理を作っている様子も見ながらゆったりと食事を楽しめます。
ビール1杯からでもどうぞとのことなので、友人や家族・恋人とはもちろん、おひとり様でも利用しやすいかと。
・根菜チップス
・ブリ大根
・マグロのカルパッチョ
・甘エビのカルパッチョ
・ハモン イベリコ
・白子のフリット
・天使の海老のアヒージョ
どれもこれも絶品でしたが、特に天使の海老のアヒージョが好みでした。頭から尻尾まで美味しくいただけます。
ローランペリエ
ダ・マッジオ
ソムリエさんオススメワインをボトルで頂きました。お料理にも合って間違いなく美味しかったです。
全体的にこのクオリティでこの価格ならかなりリーズナブル。今回満腹で頼めなかったパエリアもいただきにまた近々伺いたいです』(1029cbさん)
『店員さんも気さくだし、優しくメニューも教えてくれてとても居心地が良かったです。もちろんご飯も美味しかったです。
ありがとうございます』(Momo Yukiさん)
※価格はすべて税込