【食べペディア】夏の風物詩的グラススイーツ『ヴェリーヌ』
「ヴェリーヌ」の起源は諸説あるが、Verre(ヴェール・グラス)+Terrine(テリーヌ)を組み合わせた、グラススイーツを意味するフランス語の造語ともいわれている。果物、ムース、ジュレなどをグラスの器に入れた、断層の美しさも楽しめるデザートで、フランス・パリの多くのパティスリーでは、暑い季節が近付くと、色とりどりのヴェリーヌが作られる。
組み合わせとしては、マスカットと白ワインとクレームブリュレ、カシスとイチゴ、抹茶と小豆などもある。また、新しいスタイルのヴェリーヌとして、前菜からスープ、パスタなどをグラスに入れ、層にして提供する“ヴェリーヌフレンチ”を楽しめる店も徐々に増えてきている。
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