〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

ONE LOVE Jamaican Kitchen(東京・下北沢)

ジャークポーク 写真:お店から

2024年7月、下北沢駅から徒歩7分ほどの場所に、ジャマイカ料理を気軽に楽しめるジャークチキン専門店「ONE LOVE Jamaican Kitchen」がオープンしました。店主のリッチーさんは、母国ジャマイカの人気店や有名ホテルで12年腕を磨き、日本では7年半渋谷にあるジャマイカ料理店でシェフとして働いてきた経歴の持ち主。音楽や料理など、ジャマイカの文化や魅力をさらに多くの人に伝えたいと思い、お店をオープンすることに。本場の味が評判を呼び、グルメな下北沢の人々だけでなく海外からのゲストも店を訪れています。

木の温もりを感じる店内 写真:お店から

新店舗の場所は、渋谷や新宿などの都心部から近いのに、のんびりとしたローカルな雰囲気のある下北沢がジャマイカの雰囲気とマッチすると思い決めたそう。ビルの階段の壁には2階に位置する店内へ誘う明るいウォールアートが描かれ、期待が高まります。レゲエのレジェンドたちの壁画が目を引く店内は、ジャマイカの国旗の色を基調に、木製のカウンターなど自然素材が使われ、200%ジャマイカを感じられます。レゲエミュージックが流れ気分も上がる空間には、カウンター席とテーブル席があり、客席は全24席です。


炭火焼きジャークチキン 写真:お店から

看板メニューの「炭火焼きジャークチキン」1,188円は、完全無添加。さまざまなハーブやスパイスを独自にブレンドしたソースに一晩漬け込んで、本場ジャマイカ流にジャークパンと呼ばれるドラム缶形のBBQコンロで炭火焼きにし、皮はパリパリで、中はジューシーです。スパイスの香りが口いっぱいに広がるおつまみにも最高な逸品!

ブラウンシチュー牛テール 写真:お店から

「ブラウンシチュー牛テール」1,958円は、じっくり時間をかけて煮込んだ牛テールが口の中でとろける、コラーゲンたっぷりで食べ応えのある一皿。タイムやオールスパイスなどのハーブやスパイスと、野菜の甘みが引き立つジャマイカ流シチューです。牛テールの力強い旨みが溢れる豪快な味わいを楽しめます。他にもジャマイカではお祝いや大事なイベントで食べるというヤギの肉を使ったカレー「カレーゴート」1,628円など、伝統的な料理も用意しています。

ランチの「カレーゴート」1,400円 写真:お店から

ランチタイムには、自慢の炭火焼きジャークチキンやジャークポーク、カレーチキンやカレーゴートにジャマイカの豆ご飯「ライス&ピーズ」とサラダがついたセットをリーズナブルに提供しています。ココナッツミルクとスパイスが香る「ライス&ピーズ」はそのままでもおいしいですが、どの料理とも相性バッチリ。

ジャマイカ人オーナーシェフが腕を振るう本格ジャマイカ料理店。ワイルドな味わいがヤミツキになる本物のジャマイカ料理で、カリビアンな気分を味わってみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

ぐるまに2020
炭火焼きジャークチキン   出典:ぐるまに2020さん

『炭火焼きジャークチキン

下北沢でランチしようと思いふらふらしていると珍しいジャイカ料理屋さんを発見

ジャマイカ料理ってどんなだろうってマジでワクワク!
階段を登り店内に入るとカウンターとテーブル席が広がる!
全体的に緑の雰囲気とBGMが異国感を感じさせてくれる!
迷わずに迷ったらこれと書かれている

炭火焼きジャークチキンを注文!!
ジャマイカカレーとかもあるんだ!
気になるなぁ!!

さぁ到着!!
こんがりと焼けたチキンと大盛りライス!
楽しみ〜!!

スパイスの効いた鶏肉は皮はパリッと中はぷりっとしていてうまい!
添えてあるライスが美味しかったんだよなぁ!
甘味とケチャップの酸味とこれだけで行けちゃう!!

すっと完食しちゃいました!
また夜にでも飲みにきたら雰囲気違うのかなぁ!』(ぐるまに2020さん)

WIZ
ジャークポーク   出典:WIZさん

『看板メニューのジャークチキン、ジャークポークはスパイス、ハーブが適度に効きつつお肉のおいしさも素直に感じられる逸品でした。
アキーというフルーツを使ったお魚料理は変わり種ということでお店の方から「慣れない味かもしれないけど、、」と心配されましたがクリーミーでアボカドか白子かと思う食感で私個人としては大いに楽しめました。他にもお肉とろとろのオックステールのシチューなど全て美味しかったです。
ヤギのカレーは実際には食べやすさを考慮してラム肉を使っているそうで次回はそちらも食べてみたいなと思いました』(WIZさん)

※価格は税込。

文:佐藤明日香