日本初上陸のライスヌードルや、人気のからあげを食べられるイベントなど、今週もグルメ界隈には気になるトピックが目白押し。週末のおでかけ、どこかに行って食べてみる?

1.富士山そばに現れたカレーの工房

富士山と河口湖そばに4月18日レストラン「富士カレー工房」がオープンした。山小屋風のレトロモダンな雰囲気のこちらのお店。富士山が望める大自然の中で食べる料理は、美味しさが増すこと間違いなしだ。

看板メニューは、鶏ガラや牛骨などから作った2種類のオリジナルブイヨンとブラウンソースを合わせた“Wブイヨンスープ”を2日間煮込んで完成する「欧風ビーフカレー」(サラダバー付き 税別1,500円)。

そのほか、甲州牛を使ったハンバーグステーキ(サラダバー・ライスorパン付き 税別1,800円)、自家製のビーフカレーをたっぷり包んだ特製カレーパン(税別280円)などもラインアップ。

 自然いっぱいの中で食べるカレー、ぜひお試しあれ。

2. 中国伝統のライスヌードルが日本初上陸!

中国伝統のライスヌードル専門店「阿香米線(アーシャンライスヌードル)」が4月26日、イオンレイクタウンmori(埼玉県越谷市)にオープンした。2000年に中国山東省で創業し、中国では530店の直営店舗を展開する人気のライスヌードル店で、海外への出店は初となる。

中国雲南省の麺として昔から食べられている米線(ライスヌードル)。中国では屋台メニューとして親しまれているソウルフードだ。

阿香米線では、土鍋で提供するのが特徴で、雲南省の100年前のライスヌードルの食べ方を再現しているとのこと。鶏骨と豚骨を煮込んだ阿香秘伝のスープを使った「阿香原味過橋米線(米粉麵-豚鶏ダブルスープ)」、秘伝のスープの中にトマトを加えた「阿香番茄過橋米線(米粉麵-トマトスープ)」など4種類の土鍋米線が味わえる。

 

アッツアツの土鍋米線を体験してはいかがだろう。

 

3. 人気からあげの食べ比べイベントが開催♪

小田急百貨店新宿店の本館地下2階食料品売場イベントコーナーで5月15日まで、「からあげグランプリ」で受賞歴のある人気唐揚げ専門店を集めたイベント「からあげカーニバル2018」が開催中だ。

 

登場する唐揚げ店はこちら。

正統派醤油ニンニク味が広く支持されている。第5・6回最高金賞受賞。東京都豊島区代表/吉吾「元祖からあげ」

隠し味に赤ワインを使った和風からあげが人気。第8・9回金賞受賞。神奈川県川崎市代表/いろから「いろからあげ」

かぼす胡椒を漬け込んだ味はクセになる。第9回最高金賞受賞、6回連続でからあげグランプリ金賞受賞。愛知県尾張旭市代表/諭吉のからあげ「かぼすからあげ」

など、8店舗が出店する。

 

人気からあげが一堂に味わえるチャンス。からあげ好きはこの機会を見逃さないよう。

4. 老舗の肉問屋が焼肉店をオープン

昭和36年に創業してから50年以上、和牛卸専門店としていくつもの名店に和牛を卸していた「たまき家」が5月1日、東京・霞が関に「焼肉たまき家」をオープンした。

長年、数々の店から信頼されてきた肉問屋が手がけるこちらの焼肉店。もちろん肉の質を追求したメニュー構成となっており、国内約20%しか流通しておらず、肉質がきめ細かという希少な雌牛を優先的に仕入れて使っているという。数々のレストランでシェフソムリエを務めていたという店長が選ぶワインとともに味わえるのも嬉しい。

 

予算は、ランチ=1,500円~、ディナー=7,000円(ディナーコースは7,500円~)。確かな目を持つ肉問屋が自信をもってオープンした焼肉店。ぜひとも堪能してみたい。

文:秋吉真由美