こちらもおすすめ! うまみづくしの3品
見た目も味もクリアな「白センマイ刺し」
一般的なセンマイは、黒っぽくややグロテスクに感じてしまう人も。かえんでは皮をむくことで、見た目に清潔感が出るだけでなく、臭みのないクリアな味わいと、弾きかえすような食感の良さを感じられる。
自家製の酢味噌にはコチュジャンも入っていて、甘酸っぱさの後にほんのり感じるピリ辛感が後をひく。
小関さん
牛の3番目の胃であるセンマイは、処理が大変ですが、姿を変え、見た目に美しい白センマイになって登場。コリコリとした食感に鮮度の良さが感じられ、一口サイズに切られたセンマイに甘めの味噌タレが抜群に合います。
うまみとろける「ほろほろ蒸しテール」
うまみ豊富なゼラチン質がしっかり入り込んだ上質なテールを、3〜4時間かけてやわらかく煮込んだ「ほろほろ蒸しテール」も大人気のメニュー。
塩とごま油のみのシンプルな味付けながら、口の中でとろける脂のうまみは余韻たっぷり。
小関さん
大きめサイズのテールがその名のごとく、箸でほろほろとほどけます。脂の甘さと塩加減が絶妙で、ビールやサワーとの相性も抜群。スターターとしてもおすすめしたい一品です。
夢の贅沢食いが叶う「塩盛DX(12種)」
さまざまな部位を少しずつ食べたい人にぴったりな盛り合わせ「塩盛」の中でも、一番種類が多い「塩盛 DX」。(他には6種1,628円、9種2,508円がある)
タン、ハラミ2種(サガリとスカート)、上ロース(この日はトモサンカク)、頬肉、白センマイ、ハツ、ミノ、陸アワビ(胃の一部で、ハチノスとセンマイをつなぐ希少部位)、マルチョウ、シビレ、カルビと、希少部位から定番人気まで、幅広く味わえる。
※「塩盛 DX」は仕入れ状況によって内容が異なる場合があります。
小関さん
〆に何を食べるか魅力的なメニューが多い中、あえて選択したいのが「塩盛DX」(12種)とライス。ライスは日本昔ばなしを彷彿とさせる店長盛りライスです。「塩盛DX」は、仕入れ状況により内容は変わりますが、センマイ、ミノ、ハツ、タンゲタ&正肉など。肉に始まり、肉で終われるのは焼肉家として最高の〆です。ぜひ〆に食べてみてください。
こちらが、大ライス2個分、600g以上の白飯を大胆に盛り付けた「店長盛りライス」。
ご飯がすすむ上質な肉を取りそろえているだけあって、この爆盛りライスをオーダーする人は意外に多く、皆ペロリとたいらげていくそうだ。
質重視のホルモンを「うまみ成分がたまっている、よく動かす部位ばかりそろえた」というメニューから、あれこれ贅沢に楽しめる「焼肉かえん」。
ぜひ足を運んで、深く濃厚なうまみを感じてほしい。
最近は予約数が増えているそうなので、1カ月から2週間前までに予約しておくと安心だ。
※価格はすべて税込