イタリアン部門
「PRIMO PASSO」(新富町)
「全編通じて、ストレスが少ない。ここは、誰かを誘ってまた行きたいな、と思えるお店でした」(小石原はるか)P54

コースの中にパスタが4皿、リゾット1皿が供され、皆の心をわしづかみにしました。
「Attivo」(虎ノ門)
「コミュニケーション能力が高いし、人たらしの要素を持っているから。レストランに行くというのは、料理だけじゃないってことを気づかせてくれる」(マッキー牧元)P56

オーナーシェフである坂川光平さんの魅力と柔軟な対応に、これぞイタリアン!と一同盛り上がりました。
「Peace」(三越前)
「僕もこの皿がダントツで印象に残りました。『私たちはこういう皿を出したい』という哲学が強く感じられる料理でしたよね」(松浦達也)P61

サスティナブルであり、なおかつオリジナルなカルツオーネのおいしさと志が絶賛でした。
「701」(御茶ノ水)
「同じ素材で違う料理にして組み合わせるセンスが個人的には好感が持てました」(森脇慶子)P62

「キャンティ」出身で「アクアパッツァ」で仕上げた直井シェフの安定感抜群の料理と、他では味わえない鉄道風景に注目です。
中華料理部門
「中国菜 ARATA」(人形町)
「こういう繊細なおこげを知ってしまうと、もう他では食べられない。そう思うぐらいに良かったです」(マッキー牧元)P65

「天外天」の中川優さん、「飄香」の井桁良樹さんという、ふたりの名人の薫陶を受けた中園健司シェフの独立店。オリジナルな麻婆豆腐も極上です。
「中国菜華丘房」(泉岳寺)
「とにかく料理に対しての工数のかけ方が客にとってはいい意味でおかしい」(松浦達也)P68

こちらは無敵のアイアンシェフ・脇屋友詞さんの右腕だった丸山輝雄シェフのお店。その技巧とこだわりは一同を驚愕させました。