東京で寿司と言えば、30,000円前後するお店も多くある。なかなか手が届かないジャンルになりつつあるが、ランチであればリーズナブルに提供しているお店も。今回は「5,500円以下でちゃんとおいしい」そんなコスパの高いお店をご紹介。

1. 鮨葵

赤坂駅7番出口を出てすぐのビル2階に「鮨葵」はある。商店街の喧騒から離れたエリアで、暖簾をくぐり階段を上った先という立地は、“隠れ家”という言葉がぴったりだ。

季節、仕入れで内容は変わるが、「平日限定上握り」3,300円は、写真手前右からカツオ、小肌、白イカ、赤身、ホタテ。奥はイクラ、縞アジ、真アジ、タイ昆布締め、中トロ。この10貫に味噌汁が付いている。10月からランチは11時半から14時まで。

→記事の詳細はこちらから

2. 鮨 み富

「鮨 み富」は、ランチで握り9貫5,500円という、銀座の高級寿司でありながら驚くほどに良心的な値段設定の寿司屋。

取材日の「平日お昼(11:30〜14:00)限定コース」 1人前 5,500円

目の前で一貫ずつ握り、磨きこまれたつけ台へすっと置かれる。すっかりおまかせコースで食している気分だ。9貫の内容は、旬のネタと定番が半々ほどで構成されている。

→記事の詳細はこちらから

3. きどぐち

表参道駅B3出口からすぐ近くにある江戸前寿司の店「きどぐち」。国道246号から1本脇道に入った半地下のシチュエーションは、都心の一等地というロケーションにもかかわらず静かで、ちょっとした隠れ家といった趣もある。

おまかせの一例。うにといくらの軍艦巻き

きどぐちのランチは、2,000円、3,000円、5,000円のおまかせ3種類だ。3,000円のおまかせは、握り10貫と、巻物、卵、味噌汁という構成。仕入れは豊洲から、ネタは時期によって変化する。

→記事の詳細はこちらから

4. 神楽坂 鮨 りん

「神楽坂 鮨 りん」は、神楽坂にある寿司店。場所は、神楽坂を上った先の静かな路地裏だ。ビルの2階に小さく看板を掲げる佇まいは、まさに“隠れ家”と呼ぶに相応しい。極上の握りを、ランチでは5,000円という破格で味わえる。

内容は季節や仕入れによって変わるが、この日は和歌山産本マグロの中トロ、赤身、アオリイカ、マコガレイ、真鯵、新子、煮ホタテ、生いくら、煮穴子、かんぴょう巻きが登場。これに和三盆を使った玉子焼きとお椀が付く。

→記事の詳細はこちらから