節分に恵方巻を食べるという習慣が近年は全国的に浸透しつつあり、その商品のバリエーションも年々増加中。今年はどんな恵方巻を食べようかな?と楽しみにしている人も多いのでは。

 

どの恵方巻を買うか迷う前に、知っておきたいのはその食べ方。節分の日に吉方を向き、その年の願いをこめながら、黙って(ここが重要)、太巻きを一本丸ごとかぶりつくのが習わし。黙って食べるというのは、食べきる前に喋ってしまうと福が逃げてしまうという言い伝えからだ。今年の恵方は南南東やや南。方角を調べるのも忘れずに。

 

さて、そんな年に一度の縁起物。せっかく選ぶなら美味しくて豪華なものを!ということで、プレミアムな恵方巻をご紹介。

2018年注目の恵方巻5選

100種類以上の恵方巻が集結!

うに、いくら、車えび。海の幸をぎゅうぎゅうに!「味燈守卓」

小田急百貨店新宿店本館のハルク地下2階食料品売場では、節分にあわせて、約30店舗から100種類以上の恵方巻を販売。

 

上方鮨専門店「味燈守卓(みとうしゅたく)」からは、「節分ROLL KIWAMI」が登場。恵方巻の中身には、生うに、いくら、車えびなどの海の幸をふんだんに使用。それらをうにを混ぜ込んだ酢飯とおぼろ昆布製「磯の雪」で巻いた豪華な一品。

 

たっぷり入った具材の分だけ、たくさんの願いを叶えてくれるかも。1本5,400円(税込)。販売は2月3日、限定20本。

 

米沢牛ステーキをぎっしりと。「梅ばち」

同じくハルク地下2階食料品売場の米沢牛すきの老舗「梅ばち」からは、「米沢牛ステーキ巻」が登場。やわらかでジューシーな米沢牛のステーキを巻いたボリューミーな一品。肉汁をこぼさぬよう口を大きく開けて、福にかぶりつこう。1本6,000円(税込)。販売は2月3日、限定20本。

 

焼肉だって恵方巻に!

七福神にちなんだ、彩り豊かな7つの食材「焼肉の名門 天壇」

1965年創業の京都焼肉の名店「焼肉の名門 天壇」では、天壇特製「恵方巻」が京都 祇園本店をはじめとする天壇グループ全店で販売される。

 

中身は天壇特製焼肉、もやしナムル、ほうれん草ナムル、厚焼玉子、味付椎茸、人参、胡瓜の七種類。天壇秘伝のタレをまぶして焼き上げた、さっぱりとしていながらコクのある焼肉を楽しんで。一本880円(税込)。販売は2月2日~3日、各日数量限定。テイクアウトのみでも購入可能。

 

巻くところから福が始まる!

家族みんなで手巻き寿司!「さかな屋の寿司」

今年の節分は土曜日なので、ファミリーで過ごす方も多いのでは? そんな方におすすめなのが、手巻き寿司セット。

 

あべのハルカス近鉄本店の「さかな屋の寿司」から、「おうちで巻寿司」が登場。海苔や酢飯、えび、玉子焼き、かんぴょうなどがセットになっているので、わざわざ材料を集める手間は不要。

 

一家団欒で作ったものを食べれば、食卓を囲む笑顔で幸福度も高まるはず。1セット1,620円(税込)。販売は2月3日、限定50セット。

 

パティシエ考案のスイーツ巻

イチゴの真っ赤な断面に見惚れる!「アイ マリーナ」

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのグルメ&スーベニール「アイ マリーナ」からは、パティシエが考案した「恵方ロール」が登場。

 

しっとりとやわらかなスポンジとなめらかな生クリーム、そして大粒イチゴをたっぷり使用し、海苔巻きに見立てたココア風味のクレープ生地で包んだ、スイーツ版の恵方巻だ。ホテルメイドの上品な甘さと酸っぱさを堪能しよう。1本692円(税込)。2月3日までの期間限定で販売中。各日売り切れ次第終了。