〈NewOpenNews〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

三茶貝介(東京・三軒茶屋)

2022年12月21日、グルメな人が多い三軒茶屋に気軽に和食でお酒が楽しめる店「三茶貝介」がオープン。予約必須の人気店「和食ごしき」の兄弟店で、貝類や甲殻類、イカタコ、魚卵のメニューに特化した店です。本格江戸前寿司で修業した大将の料理がおいしいと評判です。

店舗外観
店舗外観   写真:お店から

場所は東急田園都市線「三軒茶屋」駅のほど近く、飲食店などが多数ひしめく街の一角。粋な縄のれんが目印です。店内に入ると、清々しい白木のカウンターテーブルが中央に置かれ、テーブルの一角は寿司店にあるようなネタケースになっています。

店舗内観
店舗内観   写真:お店から

席数は18席。オープンキッチンの前のカウンター席は、大将が手際よく料理をこなす様を眺められるライブ感抜群の特等席。仲間内で盛り上がりたいときには4名掛けのテーブル席がおすすめです。

ネタケースに並んだ新鮮な食材
ネタケースに並んだ新鮮な食材   写真:お店から

「三茶貝介」の魅力は、通常の居酒屋ではお目にかかれないような充実した貝類のメニュー。自慢の牡蠣は、北海道産をはじめ、そのときどきで一番おいしい産地より仕入れます。貝類のほか、赤座海老や毛ガニといった甲殻類も充実。大将自らが豊洲市場に出かけて厳選して仕入れた食材を、旬のおいしさを生かしたシンプルな調理法で楽しめます。

「貝介ミックス盛」1人前2,000円
「貝介ミックス盛」1人前2,000円   写真:お店から

まずは貝類の刺身を盛り合わせた「貝介ミックス盛」で鮮度抜群な素材のおいしさを堪能。蒸したり、焼いたりした牡蠣やハマグリも貝のおいしさを堪能できると人気です。

「痛風鍋」大3,980円、小2,500円
「痛風鍋」大3,980円、小2,500円   写真:お店から

訪れたら、ぜひ頼みたいメニューが「痛風鍋」。白子、あん肝、牡蠣といった冬に旬を迎える食材がてんこ盛りになった、冬期限定の鍋料理です。

自然派ワインはグラスでいただけるものもあります
自然派ワインはグラスでいただけるものもあります   写真:お店から

貝類や甲殻類、魚卵などの料理と合わせたいのが、自然派ワイン。酸化防止剤を極力使わない、有機栽培のブドウを使うなど生産者がこだわって丁寧に造られたワインです。ワインリストにはヨーロッパ産を中心に赤、白、ロゼ、スパークリングなど20種類が常時用意されているのだそう。旨みたっぷりの料理とのマリアージュを楽しみたいですね。

貝好きにはたまらないメニューがそろった「三茶貝介」。いつもと違う居酒屋の楽しみを味わいに出かけてみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

自称独り者グルメ
「痛風鍋」   出典:自称独り者グルメさん

『貝介ミックス盛
墨烏賊、甘海老の昆布〆、あわび、つぶ貝、赤貝、小柱という盛り合わせが供されました。
醤油ではなく煎り酒、山葵、塩、酢橘でいただくスタイル、お2人で切り盛りされているので貝を捌く場面はなく、剥くまでは仕込んでありました。
貝好きには嬉しい、盛り合わせでございました(๑╹ڡ╹๑)


痛風鍋 小
牡蠣、白子、あん肝味噌、白菜、三葉を鰹出汁でいただく痛風鍋、このサイズの鍋でいただけるのは嬉しいところ( ´∀`)bグッ!
牡蠣は煮てもかたくなることもなくプリップリ、白子はトロっと、あん肝味噌は食材でありつつ調味料として活躍、罪深いメンバーたちが、罪深い味わいで迎えてくれました( ̄ー ̄)ニヤリ
痛風にはなりたくはありませんが、この鍋はまた食べたいですね(*>∇<)ノ』(自称独り者グルメさん)

※価格はすべて税込。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:小田中雅子