好きなものを好きなだけ!
おいしい寿司をリーズナブルに食べてもらいたい。そんな店主たちの思いで作られている大人カジュアルな寿司屋。思い立ったらふらっと寄れる気軽さで、寿司を食べる頻度も増えそうだ!
1. 鮨 銀座おのでら 登龍門
2022年4月に銀座5丁目にオープンした「鮨 銀座おのでら 登龍門」は、「お客様に育てていただく寿司店」をコンセプトに、ミシュラン星獲得の「鮨 銀座おのでら」が出店した立ち食い寿司店だ。寿司職人たちにとってまさに“登竜門”となる同店では、伝統文化である江戸前寿司のさらなる発展を支え今後世界へ羽ばたいていく、若手の職人たちが寿司を握る。ネタは総本店と同一のものを使用しつつ、若手職人の「勉強代」として価格はリーズナブルな設定になっている。
2. 鮨スタンド 三六五
近年、人気の立ち食い寿司。立ち食いとは思えないハイレベルなネタを提供する店が増えている。そんな人気のジャンルに、築地時代から続き、現在は豊洲で魚を扱う仲卸「島津商店」が参入した。それが、末広町にオープンした「三六五(さんろくご)」だ。なんといっても母体は仲卸。銀座をはじめとした寿司屋にも魚を卸している魚のプロだ。価格帯は一番安価な1貫280円からスタートし、330円、380円、440円あたりを中心にお得なネタが揃う。そこに550円、660円などの上2桁ゾロ目の価格帯が990円まで続く。
3. EDOMAE SS
東京を中心に横浜、名古屋、沖縄にて、魅力的な寿司店・海鮮業態の店を展開するのが「築地青空三代目」グループ。そんな同グループが2022年早々に新店舗「EDOMAE SS」をオープンした。店名は「江戸前の寿司を提供するステーション」との意味を込めたもの。メニューは基本、おまかせのコースのみで、もう少し食べたい人向けに追加ネタも用意。おまかせは、にぎり7貫+手巻1本の「レギュラー」3,000円から「ハイオク満タン」1万円までの4種。カジュアルに寿司が楽しめる店として、早くも人気を集めている。
4. ブルペン
戸越銀座駅から徒歩10分ほどと決して駅近ではないながら、口コミで人気となり、オープンからわずか1ヶ月で行列ができる店となった「ブルペン」。高級寿司店として人気の「りんだ」「らんまる」の姉妹店で、立ち食いではお目にかかれないのでは?というレベルの寿司を楽しむことができる。ブルペンのメニューは二つのコースから選ぶ。手ごろな「ブルペンおまかせ」4,000円と、ネタのランクが上がった「ダンクおまかせ」7,000円だ。