心躍るラグジュアリー空間

メインカウンター
メインカウンター   写真:お店から

銀座四丁目交差点を見渡せる東京の一等地に2022年7月18日、本格オープンした「本店山科」はカウンター型の鉄板焼き割烹と、完全個室の焼肉割烹、二つのジャンルを1店舗で楽しめるハイブリッド型レストラン。手掛けたのは、食通の間で有名な人気焼肉店「銀座山科」や、熟成肉専門店「中勢以」などを運営する「株式会社eatopia」。首都圏を中心に飲食店を経営する「株式会社eatopia」は、ジャンルにとらわれない様々な飲食ブランドを確立し、その店でしか出会えない料理や体験を提供している。「本店山科」は「銀座山科」の「おいしい肉をリーズナブルに贅沢に」というコンセプトをより広く伝えるフラッグシップ店として誕生した。代表の山科 博昭氏は「高級で熟年の大人が行くというような鉄板焼き店のイメージを覆し、若い人にもハレの日に本物を味わえる身近な料理として感じて欲しい」と話す。

写真:お店から

内装費4億円以上という高級感溢れる店内は、天井が高く開放感があり、すべてのインテリアがゴージャス。エレベーターを出てすぐに、バカラのシャンデリアが煌めき、鉄板フロアの窓からは銀座の街が一望できる。

焼肉個室
焼肉個室   写真:お店から

鉄板焼きは、メインカウンター14席、サブカウンター(半個室)10席、個室カウンター7席。焼肉は全て個室で、10名用1室、6名用4室、4名用3室、別途室料は発生せず、1グループ100,000円の最低料金が設けられているため、2名でも使用可能。気の置けない仲間との食事や、恋人とのデート、大切な人との会食などシーンによって使い分けることができる。12歳以下でも個室で利用なら可能なため、家族での祝い事にも重宝しそうだ。

厳選された食材

写真:お店から

「本店山科」で中心に使用するのは日本の三大和牛のひとつ、滋賀県の「近江牛」。「近江牛」の中でも最高級ランクとされる、超長期肥育で肉質の旨味が最も高まる時期(生体熟成)を判断し、最高級と判断された岡崎牧場の「完熟近江牛」だ。日本全国の和牛産地から優秀な子牛が厳選され、通常24カ月で出荷されるところ、40カ月以上かけ、オリジナル配合の濃厚飼料を与えながら、ストレスなく育てられる「完熟近江牛」。肉のコンテストで毎年、数々の賞を獲得しているその肉質はなめらかで、舌触りが良く、旨味が強いのにキレのある脂が特徴だ。

もちろん肉だけでなく、使用する食材は全国各地から選りすぐった上質なものばかり。季節によって、その時期の旬の食材をメニューに取り入れている。

焼き師による最適な火入れで楽しむ焼肉割烹

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「本店山科」の焼肉は焼肉コースをベースに、日本料理の要素を加えた焼肉割烹スタイル。完全個室で、各部屋には専属の焼き師が立ち、それぞれの肉を最適な火入れで焼き上げる。おしゃべりに夢中で焼き過ぎたなんて失敗も、焼くのに集中して会話がそぞろになる心配もなく、ゆったりとした食事の時間を満喫できる。

メニューは近江牛の様々な部位を存分に堪能できる「焼肉本店コース」(18,000円)のみ。+7,000円で、ソムリエ厳選のワインやプレミアムウイスキーとのペアリングも楽しめる。

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シグネチャーメニューの「シャトーブリアンを使ったカツサンド」は、20分かけてじっくりと低温調理した肉を薄衣でサッと揚げ、外はカリッと中はふんわり仕上げた食パンで豪快にサンドしている。力を入れずに噛み切れるような柔らかさで、凝縮した旨味が溢れ出す至高の逸品だ。