ほかにも見逃せない魅力的なカレーパンたち
他にも気になる商品はたくさん! 宮島本店で1日2,500個を売り上げた「名物宮島牡蠣」もはずせない。丸いシンプルなカレーパンと思いきや、割ると中から大粒の牡蠣がゴロリと出てくる。牡蠣は身が縮まないように先に蒸してから仕込むのだそう。牡蠣はもちろん広島県産、旨味たっぷり&ジューシー。ベースはビーフカレーで牡蠣との相性も抜群だ。
SDGsの観点から生み出された「ほうれん草カレー」は、東広島市豊栄町「つるやファーム」で栽培するほうれん草の間引き菜を使用。まだ若く、柔らかなほうれん草の間引き菜をソテーし、ベーコン、スクランブルエッグと一緒にパンで包んだ一品。生地にもほうれん草が練り込まれ、グリーンがかった見た目も印象的だ。
唯一無二のカレーパンを広島から全国へ発信していく
店の商品について「“あそこに行かないと買えないよね”と言ってもらえるようなカレーパンにしたいんです」と話す、松島さん。現在、同店の技術を教えてもらいたいという声が各地から寄せられ、FC制度を始めた。2022年3月に小倉店、同時期に京都店がオープンするなど、全国にひろがりを見せている。ますます話題になりそうなカレーパン。まずはここ広島で、本家の味を楽しんでみるのはいかがだろうか。