〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
franse cruller-donut(東京・浅草橋)

2025年12月、浅草橋駅から徒歩約5分のところに「franse cruller-donut」(フランセ クール ドーナツ)がオープンしました。扉の向こうに広がるのは、わずか3.75坪の小さなお菓子の世界。

「一番おいしいフレンチクルーラーを作ろうと思った」とオープンに至った理由を語るのは、店主兼パティシエの鈴木祥仁氏。店名は、オランダ語で“フレンチクルーラードーナツ”を意味する言葉です。

鈴木氏は、尾山台の名店「オーボンヴュータン」で創設期のメンバーとして活躍した後、アルザス地方のストラスブールへ渡仏。帰国後は、パティシエや製菓業界のコンサルタントを務める傍ら、2013年にはフランス菓子をコース料理仕立てで提供するスイーツサロン「セシル エリュアール」をオープンさせます。2020年の墨田区への移転とともにサロンは一旦クローズし、お菓子教室やポップアップストアを開催してきました。

お店の看板メニュー「フレンチクルーラー」(500〜1,200円)は、北海道産の薄力粉と強力粉に平飼い有精卵を合わせて、180℃の米油で揚げたもの。生地は、エアリー食感やふんわりもっちり食感など、味わいによって3種類のレシピを使い分けています。
瀬戸内レモンのオーガニックフリーズドライパウダーとグラニュー糖をまぶした「レモンシュガー」やチュロスに近い配合でさっくりもっちりに仕上げた「アマゾンカカオシュガー」など定番フレーバーのほか、新しいフレーバーも登場。

他店では食べられないようなヨーロッパの古典菓子も並んでいます。上の写真は、アルザス地方オベルネに150年続く「Pâtisserie Gross」の歴史を継承したスペシャリティ「熟成黒ケイク」(1本4,000円〜)。
そのほか、鈴木氏がオーボンヴュータンで出会って以来、43年作り続けてきた「ケークアングレ」や、オーストリア皇帝に献上されたお菓子を修業時代に見つけた古い文献から再現したバターの風味豊かな「王様のトルテ」も自慢の一品です。
お菓子はどれも大量生産できないため、フレンチクルーラーはオープンから1時間程度、古典菓子はその1時間後くらいに完売してしまうことがほとんどだそう。

店内には、スタンディングテーブルが2脚並んでいます。カフェ営業をしている日には、そのテーブルでコーヒーや紅茶を飲みながら焼き菓子をいただくことも可能。
クラシカルなお菓子とこだわりのフレンチクルーラーのお店「franse cruller-donut」。匠だからこそ作り出せる絶品スイーツを味わいに行ってみては?
食べログレビュアーのコメント

『◆お食事フレンチクルーラー 1,200円
イートイン限定品
目黒の『Lecker Bissen』のコンビーフ、
桜チップのスモークチーズ、キャロットラペ
又は紫キャベツラペをフレンチクルーラーで
サンドした、食事系のフレンチクルーラー♡♡♡
生地は北海道産の薄力粉と強力粉を合わせ、
平飼い有精卵のたまごを加えて、サックリとした
軽〜い食感の一品でありまする〜♬
フライヤーではなく熱伝導の良い銅鍋で
米油を使って揚げておられますので、
フレンチクルーラーにありがちな油っこさが
全く無くて、これは美味しいですね
軽い塩気も感じられて、食事系としても
美味しいフレンチクルーラーであります』(ゆっきょしさん)

『残念ながらフレンチクルーラーは売り切れ、でもお目当てのスコーンと湘南ゴールドのジャムが買えたので満足。
・湘南ゴールドジャム1400円
・スコーン400円✕2点
シェフは以前オーボンヴュータンで修行された方。昔、環八に車を停めて、尾山台のお店に良く行きました。懐かしいなぁ』(ericla3さん)
※価格は税込。
※仕込みの都合で不定期営業のため、営業日はインスタグラムでご確認ください。



