4. オーシャンビューのベーカリーカフェ｜アリンコベーカリー
港湾施設を生かした賑わい拠点「宇品デポルトピア」。ライブハウスやインテリアショップが並ぶ、潮風感じるオシャレエリアです。この一角にある「アクタス広島」内で営業しているのが、ベーカリーカフェ「アリンコベーカリー」。パンを購入したら海が見渡せるイートインスペースへぜひどうぞ。
夕刻であれば、こんな素敵な景色を眺めながら憩いのひと時が過ごせます。カフェメニューが充実しているのもうれしい点で、コーヒーやエスプレッソ、紅茶、ジュース類までひと通り揃います。季節により旬のフルーツを使ったオリジナルドリンクも登場するので見逃せません。
商品の人気ナンバーワンは、練乳のようなミルク蜜がかかった「シュクレ・ド・フランス」。程よい塩味の「ゲランドの塩パン」も人気です。ドーナツやマフィンといったおやつ系も並ぶので、カフェタイムに訪れるのも良さそうです。
5. テラスが気持ち良い人気パン屋の姉妹店｜アントベーカリー バイムギムギ
佐伯区五日市、県道290号線沿いに位置する真っ黒な建物が連なった「石内ぺノン」。食やインテリアにまつわるショップ、レンタルスペースなどが入るこちらの施設で営業しているのが「アントベーカリー バイムギムギ」です。店名からもわかる通り、三次市三良坂町に店を構えるパン屋「麦麦」の姉妹店です。
こちらで利用したいのが、店のすぐ横にあるテラス席。衝立部分にモッコウバラが絡み、視線を程よく遮ってくれるので落ち着いて食事ができます。4～5月にかけて咲く、可愛らしいバラの花も必見です。子ども連れでものんびりできそうですね。
6. 地域に溶け込む島の賑わい拠点｜しまのパン souda!
最後は、少し足をのばしてでも訪れたい江田島のパン屋をご紹介。元地域おこし協力隊員が営む一軒で、島の特産品であるオリーブを発酵させた酵母を用いています。広い庭にオリーブの木がそよいでいるのも、心癒やされる光景です。
噛むほどに味わい深い「カンパーニュ」や、2種類の全粒粉を使い小麦の風味を引き出した「ブロン」、小麦のほかに豆乳やオリーブオイルを用いたほんのり甘い「オリーブオイルブリオッシュ」などが看板商品。いずれの商品も、薪窯で丁寧に焼き上げたシンプルなおいしさが魅力です。
店内には座敷のイートインスペースがあり、カットしたパンをその場で食べることができます。季節の果物酵素シロップソーダ割りやオリーブ茶といった手作りドリンクがあるので、ゆっくりと寛いでみてはいかが。地元の人たちで賑わっていることも多いので、旅気分でおしゃべりに花を咲かせるのもいいかもしれませんね。
