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「The Tabelog Award 2022」 受賞店インタビュー
「おいしいを、讃えよう。」をキャッチコピーに、食べログユーザーによる評価をもとにした独自の年間レストランアワード「The Tabelog Award 2022」。対象期間にきわめて高い評価を獲得したお店がノミネートされ、ユーザーによる投票にて、「Gold」「Silver」「Bronze」の各賞、部門賞として「Best New Entry」「Best Regional Restaurants」が決定した。
受賞店数は523店舗、その割合は日本の飲食店の中のわずか0.06%ほどという狭き門。そんなトップオブトップの飲食店の料理人たちは今、何を考えているのか?
Gold受賞「acá 1°」東 鉄雄氏
日本とスペインで料理の研鑽を積んだ東(あずま) 鉄雄氏。帰国後、2013年に京都でスペイン料理店「acá 1°(アカ)」を開業し、多くの高い評価を得てきた。
2020年8月に現在の東京・日本橋に店を移転し、2022年度の「The Tabelog Award」では4度目のGoldを受賞。「この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店」として多くの支持を得た東氏の信念とは?
食材に問いかける料理づくり
食材の持つおいしさを引き出すことの大切さをスペインで学び、今でも大事にしているという東氏。
日々、食材に問いかける姿勢で調理法を見定めることで、同じ料理でも変化を付けている。訪れるたびに新鮮な驚きと出会えることに、喜びを感じるゲストも多い。
素材と食文化のかけ合わせ
液体窒素などを使う技法がスペイン料理で流行るなか、手仕事を大切にしテクニックや高機能な調理器具に頼り過ぎない道を選んだ。
“日本の素材とスペインの食文化”、“日本の食文化とスペインの素材の使い方”といったかけ合わせから、東氏ならではのアイディアを生み出し、独自の料理に昇華している。
詳しくは動画で
インタビュー動画では東氏の料理に対する思いや、座右の銘、将来の展望などを紹介。素晴らしい料理がどのようにできているのか、そのヒントが詰まっている。
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■The Tabelog Award 2022
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