別腹を満たすサイドメニューも、しっかり満足できる味わい

チャーハンの引き立て役という位置づけの「昔ながらの中華そば」(並盛)550円。低温調理した鶏チャーシューも柔らか
唐揚げは、鶏もも(2個)か鶏むね(3個)各300円からで、写真は鶏もも。にんにく・しょうが不使用のシンプルな味付け

「チャーハンの味を邪魔しない」というコンセプトでシンプルな味付けのサイドメニューを用意。チャーハン特盛(並盛の2倍)をガッツリ食べてチャーハン欲を満たすものもいいが、チャーハン並盛と中華そばで自分流のチャーラーを作るも良し、欲張りに唐揚げもいっちゃえ!と大盤振る舞いも良しの魅力的なラインアップ。

さらに夜限定「龍の鶏チャーハン」や季節限定チャーハンなどもあるので、専門店といえどメニュー選びにはいささか悩まされそうだが、きっと自分好みの味が見つかるので、順番に試してみてほしい。

 

森下右子さん

「ほぅ、チャーハンの専門店とな?」と、ちょっとだけイロモノを見る目を持ちつつ、初回は取材で訪れたのですが(お店の方ごめんなさい)、チャーハンを究めることに燃やす情熱やいろいろな工夫を聞き、さらに実際に食べてみて衝撃を受けました。そして、プライベートで訪れるのはもちろん、いろんな人に薦めまくりました。中華料理店や定食屋さんで食べるのとは違う“専門店のチャーハン”は、懐が深くてなんだか安心できる味わいなので、一度食べたらきっと定期的に訪れたくなると思います。

※価格はすべて税込です。

※本記事は取材日(2021年12月2日)時点の情報をもとに作成しました。

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認ください。  

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

撮影:間宮 博
文:森下右子