毎年、人気のレビュアーを決定する「Tabelog Reviewer Award」。受賞したレビュアーの方たちは、たくさんの飲食店を訪れ、その体験を投稿しています。そんなレビュアーの方たちが、過去に訪れた中からそれぞれの視点で選んだ料理やお店をご紹介。

レビュアーが厳選! 日々を彩る料理

“ハレとケ”という言葉をご存じですか? “ハレ”とはお祝いや結婚式、記念日など正式・特別であること、“ケ”とは正式ではない・日常的なことを指します。今回は“ハレの日”に行きたいお店と日常使いの“ケの日”に行きたいお店について「Tabelog Reviewer Award」受賞の「raccostar」さんに聞いてみました。

Q1. “ハレの日”に行きたいお店はどこですか?

A1. 「朗 長谷川稔Lab」です

ぴーたんたん
土佐あか牛のローストビーフ   出典:ぴーたんたんさん
ガレットブルトンヌ
店内   出典:ガレットブルトンヌさん

お店のシックな雰囲気に癒やされます。結婚を決めた彼女とシッポリと訪れたいような名店ですね。

Q2. “ケの日”に(気の置けない人や一人で)行きたいお店はどこですか?

A2. 1軒目:「紀文寿司」です

mihou719
上 寿司   出典:mihou719さん

江戸前の気風を残す下町の名店です。ひなびた雰囲気が何とも言えず心地よい。近くにあれば週一で通いたいですね。

A2. 2軒目:「レストランコバヤシ」です

写真:お店から

江戸川区の平井という下町にあるフレンチの名店。気後れすることなく、かといって崩れすぎてもいない、家族連れに喜ばれる名店かと思います。

Q3. 1年以内に行った中で印象に残ったお店を教えてください 

A3. 1軒目:「奈可久」です

SATSUMANOABARENBOU
鮪の赤身(天端)と本三つ葉の山葵和え   出典:SATSUMANOABARENBOUさん

向島生まれの江戸っ子親方とおきゃんな女将さんが、二人でいとなむ小体なお店。ひとり静かに飲み食いしたいときの、とっておきの隠れ家です。

A3. 2軒目:「味享」です

raccostar
松茸フライ   出典:raccostarさん

「京味」の西翁の遺訓を、最も忠実に再現されている井上氏の小体なお店。控え目な所作と優しいオフクロの味を思い起こさせるような、優しい味わいにいつも癒やされます。

※アンケート内容と「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名を掲載しています。最新の情報はお店にご確認ください。

※時節柄、営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、お店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

文:raccostarさん、食べログマガジン編集部