喫茶店でノスタルジー
おしゃれなカフェもいいけれど、歴史あるお店や個性的な店主のいる「喫茶」は、日常のなかで非日常を感じる特別な空間。忙しい日常の合間に、ちょっと気分をリセットしたい時、気の利いた軽食やスイーツで、極上のひと休みはいかが?
1. 演劇人が集う老舗喫茶店|CAFÉ DE FAN FAN
江戸時代に参勤交代などに使われた「長崎街道」の起点にある「京町銀天街」。その入口付近に位置する「CAFÉ DE FAN FAN」は、昭和43年創業の純喫茶。店名は、オーナーの好きなフランスの俳優ジェラール・フィリップ(愛称ファンファン)に由来するそうで、映画などに造詣の深いオーナーは、近隣の「北九州芸術劇場」を訪れる俳優やスタッフにも親しまれる存在です。
ライトダウンされた店内は比較的広く、カウンターとテーブル席があり、ゆったりと落ち着ける雰囲気。
「ブレンドコーヒー」430円をはじめ、豆の種類も豊富で、朝8時〜11時は「モーニング(ハムエッグorベーコンエッグ・サラダ・厚切りトースト・コーヒー)」600円も楽しめます。
11時〜15時のランチタイムは、カレーやパスタ、ピラフやドリアなどの洋食を中心にコーヒー付きのお得なセットが人気。通常サイズのチーズケーキ1ピースがのった「チョコレートパフェ」700円や、喫茶の定番「クリームソーダ」580円、ワイングラスに入ったオシャレなアレンジコーヒー「特製カフェ・ド・ファンファン」700円など、思わず写真に収めたくなるメニューもあります。