【どこ行く? なに食べる?】

期待の新店や話題のスポット、スペシャルな食材を使ったフェアなど、今が旬の「行きたい! 食べたい!」を一気にご紹介!

1. 生サムギョプサルって何? 新鮮で旨い銘柄豚を味わえる韓国食堂が誕生

東京・板橋区大山町に3月6日、生サムギョプサルを楽しめる韓国料理店「韓国食堂ケグリ」がオープン。

ここで味わえるのは、一度も冷凍していない生の豚バラ肉を使った“生サムギョプサル”。肉は一度冷凍すると味が落ちてしまうため、きめが細かくやわらかな肉質の千葉県産「チバザポーク」を、冷凍されていない新鮮な状態で日々仕入れている。

サムギョプサルは作り手によって味にムラが出るのを防ぐため、技術を習得したスタッフが焼き方、火加減、タイミング、並べ方にまでこだわり、最高の状態と食べ方で提供する。

同店では、サムギョプサルに欠かせないサムジャン(サムギョプサル専用のお味噌)をイチから手作りしている。程よくこんがり焼けた上質な肉とオリジナルのサムジャンが絡み、他とは一味違った味わいが楽しめる。

最高の味わいを堪能してもらうように、サムギョプサルと同様にスタッフが仕上げる〆の焼きめし「ポックンパ」は、専用の手作りヤンニョムを混ぜ合わせ、チーズで囲んで一緒に焼き上げる。熟練のスタッフが最後まで仕上げる、まるでコース料理のような本場の味を楽しんでみて!

 

 

2. 香ばしいおこげがたまらない! 〆にお茶漬けまで楽しめる和風パエリアが登場

渋谷ストリーム3階にあるシーフードレストラン「XIRINGUITO Escribà(チリンギート エスクリバ)」に春の食材をふんだんに使ったメニュー「桜海老と筍のパエリア」がお目見え。

約17分間かけて、魚介の出汁を米一粒一粒にじっくりと染み込ませながら炊き上げた国産バレンシア米の上に、筍と菜の花、スナップエンドウをトッピング。仕上げにオリーブオイルで炒めて旨味を閉じ込めた桜海老を目の前でふりかけてくれる。

最後はスペインの伝統料理であるリゾット「カルドソ」をヒントに、日本風に考案された「お茶漬けパエリア」が登場。

鍋底にできた香ばしいおこげを取り、みつば、ゆず、わさびの薬味を加えて自家製の鰹出汁をかけたら〆のお茶漬けに早変わり。スペイン料理と和食の不思議なコラボが実現した一皿は、一味違った味わいが楽しめそうだ。

 

 

3. 希少部位を心ゆくまで。京都に和牛づくしを堪能できる肉割烹がオープン

京都・東山の「THE JUNEI HOTEL 京都」内に3月27日、「肉割烹ふたご」がオープン。

和牛リブロースと京野菜のしゃぶしゃぶ

首都圏を中心に展開する焼肉店「大阪焼肉・ホルモン ふたご」の姉妹店で、粋や活などの意味を込めた「落ち着いた大人の“IKI”」をコンセプトに、おもてなしを提供する。

店内は、半個室と個室を備え、和モダンをテーマにした内装に仕上げている。

フォアグラと和牛フィレの一口丼

料理は、「フォアグラと和牛フィレの一口丼」や「和牛リブロースと京野菜のしゃぶしゃぶ」、「和牛サーロインの炭焼き」など、和牛をメインにした月替わりの割烹仕立てのコースメニュー(11,000円)を用意。

和牛サーロインの炭焼き

使用する肉は、最高ランクの和牛の中から、サーロイン、フィレ、タン、リブロースなどの希少部位。焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きを一つのコースに盛り込んでいるため、和牛の魅力を様々な調理方法で贅沢に味わえる。

 

京都に店を構える同店ならではの、京野菜をふんだんに使った肉割烹料理は、地元客から旅行客まで喜ばれそうだ。

 

※価格は税・サービス料別

 

 

4. 汁なしカレーまぜ麺は要チェック! 人気タイ料理店「クルン・サイアム」の姉妹店が登場

六本木ヒルズのノースタワー地下1階に4月10日誕生する「フード&ギフトエリア」内に、「タイストリートフード バイ クルン・サイアム」が同日オープン。

六本木の人気タイ料理店「クルン・サイアム」の姉妹店で、リーズナブルな価格で本格タイ料理が楽しめる。

ガイ・パット・バイガパオ・ラート・カオ

メニューは、タイのハーブ「ホーリーバジル」で炒めた鶏挽肉と、カリカリに揚げたトッピングの目玉焼きをライスと混ぜて食べる「ガイ・パット・バイガパオ・ラート・カオ」(1,100円)や、ソフトシェルクラブ(カニの揚げ物)とふわふわ卵のカレー炒め「プーニム・パット・ポンカリー」(2,680円)など、本場の料理を揃える。

プーニム・パット・ポンカリー

系列全店で人気を集めているタイ北部にあるチェンマイ名物のカレーラーメン「カオソイ」を、汁なしにアレンジした同店限定メニューの汁なしカレーまぜ麺「カオソイヘーン」(1,200円)も期間限定で登場する。

カオソイヘーン

秘伝のカオソイソースが絡んだ中太の平麺は食べ応え抜群。お好みで辛さを足したいときは、自家製麻辣ダレをプラスするのもgood。提供は4月10日~5月6日を予定。

カオソイ

全メニューがテイクアウトできるほか、店頭で販売する約6種類のタイ弁当(880円~1,200円)も揃える。自宅でも本場のシェフが作るタイ料理を味わえるので、重宝しそうだ。

 

※価格はすべて税込

 

 

文:秋吉真由美