【食べペディア】旧・新どちらの意味も持つ『ネオ中華』

写真:gettyimages

 

「ネオ中華」には2つの定義があり、ひとつは「町中華の再評価」もうひとつは「これまでにない中華料理への評価」とされている。町中華といえば昔ながらの餃子や麻婆豆腐などを気軽に楽しむことができ、大衆向きな利用のしやすさが再注目されている。これまでにない中華料理とは、本場中国では当たり前の料理でも日本にはなかった料理がまだまだ沢山あり、日本では新鮮な中華料理のこと。

 

その流れは日本の家庭料理も変化させつつあり、中国の山椒と呼ばれる「花椒(ホアジャオ)」の独特なシビレを鍋などにプラスして楽しんでいる家庭も増えてきている。