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無着色・無香料で宝石のような美しい色を実現した驚きのチョコレート!
ダーク、ミルク、ホワイトに次ぐ第4のカテゴリーとして、約80年ぶりに誕生した「ルビーチョコレート」。ルビーカカオと呼ばれる厳選されたカカオ豆を使って、ヨーロッパで100年以上チョコレートを作り続けてきたスイスのバリーカレボーが、13年の時をかけて開発しました。ハッと目をひかれる美しいルビー色ですが、なんとこのチョコは無着色。原料を生かして色味を出しているというから驚きです。
同社が送り出した業務用のルビーチョコレート「カレボー ルビーチョコレートRB1(アールビーワン)」は、2017年9月に上海で発表されて以来、たくさんの注目を集めてきました。無着色とは思えない宝石のように美しい発色と甘さ控えめのフルーティーな味わいは、多くの食のプロフェッショナルに新鮮な驚きと新たなメニューへの刺激を与えています。
自由が丘「モンサンクレール」のオーナーショコラティエである辻口博啓氏も「自然由来の原料でこのルビーの色味を出す技術は本当にすごい。ミステリアスで、そんなところにも魅力を感じます」と大絶賛。
そんな「カレボー ルビーチョコレートRB1」が、満を持して日本で本格始動! 2018年9月から、前述の辻口シェフ、小山進シェフ、和泉光一シェフなど日本を代表するトップパティシエ、また、ローソン、ユーハイムなど大手流通・メーカーなどが、「カレボー ルビーチョコレートRB1」(以下RB1)を使用した新商品を日本中に続々と送り出していきます。
鮮やかな見た目もフルーティな味もおいしい新感覚メニューが続々!
今までになかった天然由来の鮮やかなピンクとフルーツのような酸味のルビーチョコレートに想像力を刺激されたメニューは、どれも垂涎の出来! キュートな見た目と新感覚の味で、食べる人を魅了します。
モンサンクレール「ソシソンショコラルビー」
ルビーチョコレートのショコラベースに、クランブル、クランベリー、ピスタチオ、ドライフルーツなどを練り込み、食感、香り、味わいとさまざまな魅力を楽しめる仕上がりに。切り口がチャーミングで、食べる前からワクワクする逸品。
発売日:2019年1月中旬
2,300円(税込)
パティシエ エス コヤマ「小山チーズ エチオピアンコーヒー+ルビーチョコレート」
初めてルビーチョコレートを食べた時に、コーヒーのもつ果実味と相性抜群だと確信した小山進シェフ。小山シェフはルビーチョコレートをチーズのなかに忍ばせたエチオピアコーヒーの香りを引き立てるための縁の下の力持ちとしてあえて使用しました。10分しか火を入れないしっとりしたチーズケーキに隠された、コーヒーとルビーチョコレートのフルーティーな余韻に心地よく満たされます。
発売日:2018年11月1日(木)
1,728円(税込)
アステリスク「ケイク ルビー」
鮮やかなケーキが並ぶ名店「アステリスク」のパウンドケーキのシリーズ「ケイク」に、ルビーチョコレートが仲間入り。ガナッシュ、生地、コーティングにルビーチョコレートを使った、まさに宝石のような一品。贈り物にもぴったりです。
発売日:2018年10月初旬
2,000円(税込)
ローソン「Uchi Café プレミアム ルビーチョコレートのロールケーキ」
食べた人を驚かせる上質な味を生み出し続けるローソンによる、スポンジ生地にも中のクリームにもルビーチョコレートを使った夢のようなロールケーキ。ルビーチョコレートとベリーソースのハーモニーに思わずうっとりしてしまいます。
発売日:2018年9月25日(火)
350円(税込)
ユーハイム「ルビー&チョコレートヒストリー」
さまざまなルビーチョコレートを楽しめるお重のようなギフトセット。ルビーチョコレートだけでなく、スウィートチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートと、チョコレートの歴史を食べ比べることができます。
発売日:2018年10月上旬より順次 ※お歳暮カタログでの販売
3,456円(税込)
ANAインターコンチネンタルホテル東京「アフタヌーンティー」
ANAインターコンチネンタルホテル東京では、ルビーチョコレートアイテムを含む計220種類のチョコレートメニューや商品を提供する「チョコレート・センセーション」を開催。なかでも注目したいのは「アトリウムラウンジ」の、すべてのスイーツにルビーチョコレートを使用したアフタヌーンティー。世界中でここにしかない、ルビー一色の優雅な時間を過ごすことができます。
発売日:2018年10月1日(月)~12月26日(水)
7,810円(税込)
写真/食べログマガジン編集部
大切な人と過ごすクリスマスやバレンタインをルビー色に
バリーカレボージャパンのグルメセールスダイレクター・押切一浩氏は、五感で楽しむことのできるルビーチョコレートを「大切な人と、大切なときに食べていただきたい商品」だと語ります。
クリスマスやバレンタインのような大切な人と過ごすイベントも、これからはルビー色に染まりそうです。
取材・文/六原ちず