〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
そらのいろ 銀座本店(東京・新富町)

2025年10月、新富町駅から徒歩3分ほどの場所に「女性が一人でも気軽に入れるラーメン屋をつくりたい」という思いで2011年に麹町で創業した「ソラノイロ」が、移転オープンしました。手がけるのは「一風堂」運営元・力の源カンパニーで創業者の片腕として働いたのち独立した、宮崎千尋氏。2014年にはパリで開催された「パリラーメンウィーク」へ参加したことをきっかけに、ヴィーガンでも楽しめる「ヴィーガンベジソバ」をグランドメニュー化。名店として名を連ねるだけでなく、誰もが楽しめるラーメン文化の創造にも挑戦し続けてきました。

島根の農家から仕入れる玄米麺を使ったグルテンフリーラーメンの開発など、小麦アレルギーやセリアック病の方にも寄り添う
ラーメンづくりも進化の軌跡のひとつ。「まだ見ぬお客様、そして業界の発展のために」と掲げる言葉通り、常に挑戦を続けるラーメン店です。

新店は、あえて照明を落としたシックな装い。全17席の店内は、まるでバーのような雰囲気で、一人でもゆったり過ごせるカウンター席や、グループ利用しやすいテーブル席を用意。仲間同士の食事や会話を楽しみたいときには、完全個室がおすすめです(個室料500円)。貸切にも対応し、日常から特別な日まで幅広く利用できます。また、昼はラーメン、夜はお酒に合う一品料理もそろっており、これまで以上に心地よい時間を過ごせる一軒へと進化しました。

おすすめは「特製中華ソバ」1,800円で、チャーシュー3種類と水餃子、マキシマムこいたまご味玉がトッピングされボリューム満点。スープは、国内最大級の地鶏「天草大王」のガラをベースに、煮干し・鰹・香味野菜を丁寧に合わせた澄んだ味わいです。麹町本舗で製麺する自家製麺は、国産小麦の香りがふわりと広がる上品な仕上がり。チャーシューには広島・瀬戸牧場の「瀬戸のもち豚」を使用し、脂の甘みと肉質の良さが際立ちます。細部までこだわり抜いた、まずは味わってほしい一杯です。

健康志向の方にも人気の「キノコベジソバ」1,300円は、マッシュルームを中心に野菜出汁と豆乳を重ね、まろやかなコクと香りを引き出した同店ならではのベジラーメン。〆にご飯とチーズを加えれば、即席リゾットとして楽しめる“2度おいしい”一杯です。どのメニューも麺は+500円で「玄米麺」に変更可能です。

「そらのいろ『名物』水餃子」580円は、薄皮で仕上げ、まるで“飲める餃子”のようなやわらかさが魅力の水餃子。餡のうまみがじゅわっと広がり、ラーメンのお供としても、おつまみとしても満足度の高い一品です。

夜のメニューには柔らかなもつと濃厚な味噌のうまみがたまらない「麺屋ようすけ直伝もつ煮込み」680円や、ニンニクが利いてご飯が欲しくなる「牛すじと豚ハラミのスタミナ鉄板炒め」880円、大きさに驚く、外はザクザク中はジューシーな「特製ジャンボ唐揚げ」780円など、お酒がすすむ一品が並びます。
女性一人でも、グルテンフリーを求める人でも、ラーメンで新しい体験をしたい人でも、そこに行けば誰もが心地よく過ごせる場所。新富町に誕生した新しい「ソラノイロ」で、進化するラーメンの世界を楽しんでみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント

『◾️中華ソバ¥1,000
具材はチャーシュー、メンマ、青ネギの構成!
スープは、茶濁で適度に乳化しており、とても
滑らかなで、国内最大級の地鶏「天草大王」の
ガラをベースに、煮干し、鰹、香味野菜を
合わせており、かなりオイリーでめちゃうまぁ
麺は全粒粉入り太麺縮れ自家製麺仕様で、加水率
高めのモチモチツルツルが最高の美味しさ
チャーシューは、広島県福山市の瀬戸牧場の
瀬戸のもち豚を使用!小ぶりのロース肉で
なかなか美味しい!
メンマはとてもジューシーな味わいの材木メンマ
卓上アイテムは、は系列でお馴染みの、
特製旨辛醤とさっぱり生姜、煮干し酢を完備』(snoop4566さん)

『シンプルな中華そばは濁りあるスープに
メンマと青ネギと、この上ないシンプルで
めちゃ好きなタイプのビジュアル。
濁りあるスープは魚介の香りと旨みが
最初にしっかりあり
豚骨と鶏の旨味が加わり素敵バランスで
おもさのある濁ある美味しいスープ。
中太の全粒粉の手もみ平打ち麺は
硬めな仕上がりの存在感は
力強いスープに負けない美味しさ。
極太のメンマはいい感じのシャクと食感で
スープ、麺ともよく合っている感じ』(ち ゃ り ん こさん)
※価格は税込。


