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コースは一品料理も豊富な8,000円、串メインの5,000円の2種類を用意
現在、メニューは8,000円のフルコースと5,000円の串コースの2本立て。フルコースは先付けから始まり、串8本(肉6・野菜2)にレバーパテなどの一品料理が4~5品と〆の食事、デザートが続く文字通りのフルコース。焼き鳥以外にも少しずついろいろ食べたい向きにはこちらがおすすめだ。
対して、焼き鳥屋に来たからには焼き鳥をガンガン食べたい派には串コースがいい。先附等は同じだが、こちらは串6本がメイン。足りなければ、豊富にそろう追加串(1串500円)から好みをオーダーもできる。

森脇さん
“町焼き鳥”感覚で思う存分好みの串を食べられるのも、焼き鳥ラバーにとってはうれしいですよね。

というわけで今回は串コースをセレクト。まずは、先附の4点盛りが目の前に運ばれてきた。ところてんには茗荷の梅あえがトッピングされている。これをつまみつつ、焼き上がりを待つことしばし。

修業先から譲り受けたタレをまとった、とろけるような食感の「レバー」

まずは、ホロホロ鳥と東京しゃもの胸肉からスタート。続いて“その良し悪しで焼き鳥店のレベルがわかる”と言われているレバーの登場。今日の串は丹波黒どりのレバーだ。

修業先の「蒼天」から譲り受けたタレに、幾度も繰り返し潜らせつつ火を入れたそれは、火はきちんと入りつつもとろりととろけるレアな食感がたまらない。添えた粒マスタードを付ければ、ほどよい酸がレバーの甘みを引きしめる。
2種類の鶏の味わいの違いを楽しめる「ねぎま」

次のねぎまは、上がホロホロ鳥、下が東京しゃもでどちらも腿肉。焼きたてにかぶりつけば、澄んだ肉汁が口中に滴り落ちる。それも、焼き上がりのフォルムをきちんと考察した上で鶏をカットし串を打つ手業の賜物。さらにはきちんと焼ききればこその味わいだろう。

きりたんぽ形のふっくらとした「つくね」はボリュームも◎
ここで、季節の野菜を挟み、ボリューム感たっぷりのつくねの出番。

同店のそれはきりたんぽ形で、3種の鶏の端肉をミックスしてあり、タレが絡んだ肉肉しい食感も魅力。棒状に焼くことで、ふっくらとジューシーな焼き上がりとなっている。

手羽元と手羽先の食べ比べができる「手羽」でフィニッシュ
最後はホロホロ鳥の手羽。手羽元と手羽先の両方が串に刺してあり、見るからにダイナミック! 食べ応えも満点だ。

ここでコースは終了。お腹に余裕があれば、ささみやハツ、ソリ、ふりそでなど希少部位を含む10種余りの追加串を頼むもよし、プラス500円で、奥久慈卵の卵かけご飯やそぼろご飯(各鳥スープ付き)といった〆の食事を楽しむもよし。自由度の高さもポイントが高い。

また酒類も前職の経験上、日本酒から焼酎、ワイン(ナチュラル中心)までラインアップは実に豊富。日本酒半合500円~、グラスワイン(泡、白、オレンジ、ロゼ、赤)各900円~となっている。

ちなみに、イマドキの一斉スタートではなく“今日は焼き鳥な気分!”と思い立った時に立ち寄れる気軽さも“町焼き鳥”ならではの魅力だろう。とはいえ、時分時は混み合うゆえ、出かける前に一報お店に連絡するのが得策だ。
※価格はすべて税込、サービス料(5%)別


