【食べペディア】体に嬉しいことがいっぱい『発酵食品』
近年、塩麹、醤油麹ブームをきっかけに、味噌や納豆、ヨーグルトといった「発酵食品」が見直されている。そもそも発酵とは、微生物が酸素を使わずに代謝エネルギーを得る過程のことである。酵母、細菌などの持つ酵素によって、糖類のような有機化合物が分解され、アルコール、有機酸、炭酸ガスなどを生ずる現象のことをいう。
発酵食品が良いとされる理由として、1 .免疫力を高める、2 .アンチエイジング効果が期待できる、3 .生活習慣病を防ぐ、5 .保存性が高まる、の3つが主に挙げられる。
発酵食品の種類は、ヨーグルト、甘酒、天然酵母パン、納豆、白味噌、キムチ、メンマ、ナンプラー、鰹節、アンチョビ、サラミ、チーズ、発酵バター、ナタデココ、烏龍茶、紅茶、日本酒、ワイン、ビール、マッコリ、黒酢など多くある。人間に有効な微生物が働いている発酵食品を毎日の食卓で楽しめることは体にとって幸せなことである。
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