夜遅くまで飲んだり、朝方まで飲み歩いたり、おいしくお酒を楽しんだ後は、なぜかラーメンが食べたくなりますよね。濃い味を欲する体に染み入る、スープのうまみが恋しいです。たとえ終電がなくなっても、ラーメン屋が開いていればそれでいいじゃないか。ということで、朝になっても食べに行けるおいしいラーメン店をご紹介します。
1. 麻布 チャーシュー軒
まずは秋山具義さんのおすすめ店から2店を紹介します。1店目は西麻布の交差点近くの六本木通り沿いにできた、店名もそそる「麻布 チャーシュー軒」。

「店内に入ると、まるで香港に来たような錯覚を覚える内装。ラーメン(920円)をオーダーしました。 無添加で無化調の油多めの煮干しガッツリスープ、かためのストレート麺、やわらかいチャーシュー、とっても好みでおいしい。こちらの店主は、僕が大好きな恵比寿『手打 親鶏中華そば 綾川』のオープニングにも関わったそうで、そりゃおいしいわけだと納得しました」(秋山さん)
麻布 チャーシュー軒
[東京] 乃木坂駅 798m / ラーメン
3.56 405人
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¥1,000~¥1,999
日曜日
東京都港区西麻布3-24-23 ARUGA8ビル 1F
2. 日本油党 渋谷総本部
そして、2軒目は人気店「らぁ麺 はやし田」の系列店の「日本油党 渋谷総本部」。メニューは、「油そば」「ブラックジャンク油そば」「釜玉油そば」「たらこバター釜玉油そば」の4種類です。

「『たらこバター釜玉油そば』(1,000円)を大盛り(無料)でオーダー。油そばの上のセンターに輝く卵黄、そしてたらことバターと粉チーズと刻み海苔と青ねぎの見た目がそそります」(秋山さん)
日本油党 渋谷総本部
[東京] 渋谷駅 239m / 油そば・まぜそば
3.49 368人
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¥1,000~¥1,999
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東京都渋谷区宇田川町24-10 横田ビル 1F
3. ホルモンらーめん8910 西麻布店
次は、オープンして半年以内の新店から2店舗紹介します。まずは六本木通り沿いにオープンした「ホルモンらーめん8910 西麻布店」。大阪に本店を構える新テイストのラーメン店です。

1番人気は「ホルモンラーメン赤」1,200円。和牛の牛脂をベースに秘伝のレシピでピリ辛に仕上げたチゲ風ラーメン。プリップリの高級国産和牛ホルモンを煮込み、良質なタンパク質とコラーゲンを摂取できる美容にもうれしいラーメンです。

2番人気は「ホルモンラーメン白」1,200円。和牛の牛脂をじっくり煮込んだスープに凝縮した牛骨エキスを加え、あっさりした中にもうまみとコクが感じられる一杯です。
ホルモンらーめん8910 西麻布店
[東京] 広尾駅 839m / ラーメン、餃子、居酒屋
3.37 143人
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
日曜日
東京都港区西麻布4-11-30 Rikamu5ビル 1F
4. 富喜製麺研究所 六本木店
2店舗目の「富喜製麺研究所」は2021年のオープン以来、熊本市内に次々と新店舗を出店し「今いちばん熊本で勢いがあるラーメン店」として評判の店。六本木店は待望の東京初進出店になります。

一押しのメニューは「鰹昆布水のどごし生麺」。麺は鰹昆布水に浸されて提供。つけ汁は魚介系醤油味のスープにチャーシュー、メンマ、ネギが入っています。お店おすすめの食べ方は、まず麺だけを何もつけずに食べ、それから藻塩をかけて麺を味わいます。麺のみのおいしさを味わった後はつけ汁につけ、食べ進めたらすだちを搾り、最後につけ汁を鰹昆布水に入れてスープ割りのように味わうそう。
ツルッとしたのど越しの良い麺は小麦の風味豊かでほのかな甘みも感じられ、麺だけでも食べられるおいしさ。つけ汁は魚介のうまみが利いたあっさり醤油系。ストレートでツルッとした麺によく合います。