〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
麺や晴心(東京・落合)
2024年11月、落合駅から徒歩1分ほどの場所にもちもち食感の手揉み麺が味わえる「麺や晴心」がオープンしました。店主の高野将弘氏は、飲食店歴10年ほどで、煮干しラーメンの名店「亀戸煮干中華蕎麦 つきひ 」や「北千住煮干中華蕎麦 かれん」で店長を務めた実力派。独立を目指してラーメン屋で働き、視認性が良く、周りに飲食店が少ないこのエリアに自身の店舗を持ちました。有名店で腕を磨いた店主によるラーメン店とあって、オープン早々行列ができる注目店になっています。
新店舗は青色のすっきりした看板が目印。明るく清潔感のある店内には、カウンター6席と4名用のテーブルが1卓あります。
主なメニューは、「手揉み中華そば」1,100円、「味玉手揉み中華そば」1,250円、「チャーシュー手揉み中華そば」1,600円、「特製手揉み中華そば」1,500円で、醤油と塩の2種を提供。おすすめは「特製手揉み中華そば」だとか。「手揉み中華そば」には岩中豚肩ロースの炭火吊るし焼き、梅里豚バラ煮、低温調理した鶏むね肉のチャーシューの3種類や、穂先メンマ、三つ葉、ネギ、海苔がトッピングされています。
素材のバランスが良く、飲み干す人が多いというスープは、山口県産のブランド地鶏「長州黒かしわ」に豚や野菜、鰹節やウルメ節、昆布などのうまみが合わさった、奥行きのある味わい。麺は菅野製麺所の平打ち中太縮れ麺を、提供前に手揉みして茹で、更にコシのあるモチモチ食感の麺にしていて、しっかりとしたスープと相性抜群です。
サイドメニューには、そのままでもおいしい「和え玉(醤油or塩)」300円や、「奥久慈卵と鰹節のTKG」350円、「炭火つるし焼豚丼」500円を用意しています。和え玉は、「鴨脂とぶどう山椒の和え玉」400円や「ソフトシェルクラブソースの和え玉」450円などの限定メニューが登場することも。
週1回、土曜日の限定営業にも力を入れていて、「鴨手揉み中華そば」や「烏賊煮干昆布水つけ麺」「A5黒毛和牛ザブトン入り手揉み中華そば」などを提供。気になる方はお店のSNSをチェックしてみてください。
営業時間は11~15時の昼のみと短い時間ですが、タイミングが合えば名店仕込みのハイクオリティな一杯を味わえます。行列必至なので、訪問の際は時間に余裕を持っておでかけください。
食べログレビュアーのコメント
『麺は菅野製麺の極太麺縮れ、噛んだ時の弾力が半端なく、それなのに適度にスープ吸い相性抜群、好きだなーこう言う麺Love
トッピングは部位(肩ロース、バラ)の違う豚肉鶏しっとりジューシーな鶏胸肉、穂先メンマ、三葉、海苔、絶妙な茹で加減な味玉と全てがけちのつけ所のない感じで、超激旨ラーメンでした』(★カリスさん)
『麺は少し幅広の手揉み縮れ麺。
これ菅野製麺さんの麺なのかな?
手打ちじゃ無いの?って位にピロピロした感触と表面のグルテン化した舌触りが、めちゃ好みの美味さです!
上品なスープがグルテン化した表面に馴染んでスープとの相性も抜群
豚チャーシューの甘い脂とのハーモニーも格別でした。
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和え玉、こちらも他所の和え玉は結構醤油辛かったりするけど、程良く味付け。
麺は細麺になります。
菅野製麺さんのシコシコした麺で麺の違いを味わえる演出。
途中からスープに投入して食べ、元のラーメンのスープを最後まで美味しく頂きました』(silver1966jpさん)
※価格は税込。