〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
カカオハナレ 大船ルミネウィング店(神奈川・大船)
2023年9月、大船駅直結の駅ビル「大船ルミネウィング」の3階に「カカオハナレ 大船ルミネウィング店」がオープンしました。
長谷寺近くに本店を構えるチョコレート和菓子ブランド「カカオハナレ」の2号店になります。「カカオハナレ」は、日本古来の美しさを表現すべく、素材に極力手を加えずに、それでいて素材のよさを極限まで引き出した新たなチョコレート和菓子のブランド。最小で最大を表現する、和と洋の融合で日本を表現する新たなスイーツを提供しています。
手掛けるのは「メゾンカカオ株式会社」。同社は、カカオディレクターであり、メゾンカカオ創始者の石原紳伍氏がコロンビアで出会ったカカオのある豊かな日常に触発され、文化都市鎌倉に本店を開いたことに始まっています。
「カカオハナレ 大船ルミネウィング店」は、鎌倉の玄関口である大船で、その世界観をゆっくり感じながら、季節の移ろいや、素材の旬の味わいを毎日の中で楽しんでいただけたらという思いで出店を決めたそうです。店の壁面には一つひとつ表情の異なる歴史深い手漉き越前和紙を一面にあしらい、職人が一つひとつ塗り上げた最上級の漆のディスプレイ台を設置。素材へのこだわりを食材だけでなく店舗デザインにも込めた、日本らしい美しい空間になっています。同店が大切に考えるのは「質素とはかざらないこと」。この言葉を「質」と「素」に分けると、素のままで質もよいという意味にも取れます。
日本の美しい素材、伝統工芸を合わせた店舗は、禅の精神に根ざした日本古来の美意識を感じられます。
看板商品はチョコ和菓「ハナレモナカ」(5個入り・3,024円)です。パリパリ食感のもなかの中に、ふわりと軽く口どけなめらかなコロンビア産のチョコレートクリームが挟まれています。モナカとチョコレートクリーム、和と洋の融合で日本の美しさとおいしさを表現。箱には「カカオハナレ」のロゴも刻印されており、手土産や大切な方への贈り物にも最適です。
「小布施堂」こだわりの栗あんと、コロンビア産チョコレートのマリアージュを追求した「和栗のテリーヌ」3,780円もおすすめ。
栗本来の風味をそのまま閉じ込めたなめらかな栗あんに、コロンビア産のキャラメルテイストを持つミルクチョコレートを合わせています。何度も試作を重ね、究極の口どけと栗感にこだわった一品。栗の余韻とチョコレートの優しく深い味わいを堪能してください。
他にもカカオのフルーツビネガーを加えた爽やかな生クリームと、ふわふわの生地がベストマッチしている「生どら焼き」540円や、みずみずしくなめらかな「水羊羹」1,620円など、同店ならではのオリジナリティーあふれる商品を用意しています。
自分へのご褒美はもちろん、ギフトとしても喜ばれるパッケージやロゴも上品な、新感覚のスイーツ。オンラインショップもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
食べログレビュアーのコメント
『スプーンを入れてみると想像よりは柔らかく無いです。程良い固さもあるというか。
とはいっても一般的な水ようかんよりは柔らかいですよ。
食べてみるとまさに和洋折衷の味わい。
きめ細やかなこし餡と、カカオ豆の外皮であるカカオハスクを焙煎して
カカオティーとして煮出したものや、和三盆をも融合した水ようかん。
ふんわりと優しいカカオの香りの奥に、穏やかなこし餡の風味と味わい。
和と洋のどちらの美味しさも同時に味わえる美味しい水ようかん』(KEN21さん)
『前回行った時に買えなかったかりんとう饅頭。
焼き上がりは毎日10:00、17:00の2回の様でこの時間にならないと買う事が難しいです。今回は時間を合わせて訪問。本当はその場で直ぐに食べたいところですが、我慢して持ち帰り。夕食後のデザートに頂きました。
かりんとうの名の通り外はカリッとかりんとう。とても不思議な感覚。中のあんこはほぼこし餡でしょうか。わざと少しだけ皮を残してあるような仕上げでわりと軽め。外のかりんとう時立ての皮とベストマッチです。
今度は出来立てをその場で頂きたい』(kaarukunさん)
※価格はすべて税込。