そうめんの魅力新発見!定番からアレンジまで味わえるメニュー豊富なそうめん専門店がオープン

今までにありそうでなかった、“そうめん専門店”「そそそ」が東京・恵比寿にオープン。一見珍しいこの専門店をオープンするきっかけは、元々はグループ店である代官山の創作和食料理店「楚々(そそ)」で小豆島のブランドそうめん「島の光」を使用したそうめんメニューを出していたことがきっかけだそう。

 

「『楚々』で出しているそうめんがお客様からとても人気で、リクエストに応じて色々なそうめんメニューが増えていったんです。そして、私たち自身も『島の光』を使用したそうめん専門店を出したいと思っており、『そそそ』をオープンすることになりました」と、副社長の安藤さん。

 

そんな、多くの人々を魅了するそうめんの魅力を探るべく、早速同店に潜入を試みた。

1階はカウンター、2階はテーブル席+隠し扉の個室も!

 

1階はカウンター10席、2階はテーブルが2卓。さらに、その奥に部屋があるとは想像もつかない、隠し扉の個室も完備している。

 

まるで秘密基地のような個室は、最少2名から利用でき、最大6名まで収容可能。女子会や誕生日会などはもちろん、麺好きの集まりなどにも打ってつけだ。

メレンゲ状の卵の白身と細麺の相性抜群。まずはコレを食べたい「ふわふわ釜玉そうめん」

 

19種類あるそうめんメニューの中から、まずは、「ふわふわ釜玉そうめん」650円で「そそそ」初体験!

 

オレンジ色の卵の黄身、メレンゲ状に泡立てたふわふわの白身、綺麗に整列した金ごま…思わずカメラに収めたくなる美しさにため息が漏れる。

 

 

ここに、小豆島産の金両醤油をひとかけ。箸を入れると、ふわふわのメレンゲに黄身と醤油がじゅわ〜っと染み込んでいく。実は小豆島は醤油の産地としても有名で、同店では料理に合わせて様々な種類の小豆島産醤油を使い分けているのだとか。

 

 

そうめんは冷・温メニューによって異なるが、基本は1分半〜2分程でさっと茹でられる。その食感はコシが強く、冷製パスタで使われるカッペリーニに似ており、一口があっという間に口中に吸い込まれてしまう。ん〜! これは病みつきの予感。

 

また、各種そうめんメニューにはトッピングを付けることも可能。種類は、「天ぷら」100円〜、「香味野菜」150円などあるが、「ふわふわ釜玉そうめん」には「納豆」100円がオススメ。

女性に大人気!まろやかな辛みにハマる人続出「明太クリームそうめん」

 

お次は、温かいそうめんメニューから「明太クリームそうめん」1,000円をチョイス。クリームソース、鮮やかな明太子からなるピンク一色の一皿は特に女性の方に人気というのも頷ける。

 

 

箸を上げると麺に絡まった明太クリームソースが滴り、一気に食欲が湧いてくる。そして、一口食べるとあら不思議「パスタを食べているみたい!」なのだが、そうめんならではの軽い口当たりで、スルスルと胃袋の中に収まっていき、箸が止まらない。

 

ちなみに麺は、プラス250円で国産の米粉で作られたグルテンフリー麺に変更することも可能。その食感はスタッフのお墨付きなので、グルテンを気にする方は是非試してみてほしい。

そうめんと一緒にお酒も楽しめる!実は、呑めるそうめん専門店の一面も

 

さらに、アルコールメニューも豊富で、お酒と一緒にそうめんを楽しめるというのも同店の特徴のひとつ。クラフトビールや日本酒、サワーやカクテルはもちろん、「ペリエジュエ・グランブリュッド」19,000円(税抜・ボトル)などの高級シャンパンも用意。また、女性にオススメなのは、りんごのお酒「シードル」を使用したアルコールドリンク。特に「エルダーフラワーシードル」680円(税抜)は、りんごとエルダーフラワーの甘くて爽やかな香りに癒やされること請け合い。

 

アルコールOK、個室アリ、そうめんはもちろん、オリーブなど小豆島の美味しい素材をふんだんに使用した一品料理なども豊富に用意した、ランチにも、ディナーにもぴったりの新たな麺専門店。決して自宅では味わえない、知られざるそうめんの美味しさに出会ってみたいという人は是非行ってみてほしい。

※価格は全て税抜き