教えてくれる人

はなとも
日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュ。スイーツ専門のライターとしてさまざまなweb媒体で記事を連載中。著書「スイーツ男子はなともの I love パンケーキ」(KADOKAWA)、はなとも監修パンケーキミックス粉、その他、監修商品やコラボメニューなど多数。前職はお花屋さんという異例の経歴を持つ。

東京・白金にあるバスクチーズケーキ専門店「GAZTA(ガスタ)」。スペイン・バスク地方のサンセバスチャンにある人気バルから継承した本場のバスクチーズケーキは、シンプルながらも他にはない味わいです。そんなバスクチーズケーキを使ったオリジナルのクリームパンが「おいしすぎる!」とSNSで大人気。今回は“飲めるバスクチーズケーキ”とも呼ばれる新感覚のクリームパンをご紹介します。

本場の味が楽しめる。日本初のバスクチーズケーキ専門店

バスクチーズケーキ専門店「GAZTA」は、白金高輪駅から徒歩5分。駅直結の複合施設「白金アエルシティ」に併設された白高児童遊園の目の前にあります。
同店のバスクチーズケーキは、美食の街として知られるスペイン・バスク地方の都市・サンセバスチャンにある人気バル「ラ・ヴィーニャ」の製法を踏襲したもの。長年その製法は門外不出とされていましたが、パティシエの戸谷尚弘氏がそれを学びたいと何度もアプローチを続けた結果、特別に厨房に入ることを許され、秘伝の製法を正式に継承させてもらったのだそう。

今ではメジャーとなった「バスクチーズケーキ」ですが、戸谷氏が持ち込み、日本で広げた第一人者。その「GAZTA」の店内には「ラ・ヴィーニャ」の製法で作られたバスクチーズケーキがズラリと並びます。多い日で1日に約1,000個以上を焼いているそうです。

「ガスタの白いくりーむぱん」を考案した、店長の田子望実さん

バスクチーズケーキはすべて店内の厨房で作られています。詳細な製法は企業秘密とのことでしたが、レアでもベイクドでもない独特の食感は焼き方に秘密があるのだとか。

オーブンから焼き上がると、型から溢れんばかりの生地がお目見え。その後、穴の空いた特殊な木板の上で3時間かけてゆっくり熱を冷まします。そうすることによって外はしっかり、中はしっとりなめらかな食感に仕上がるそうです。

そんなこだわりのバスクチーズケーキは8cmと15cmの2種類があり、ほかにも「ホワイトチョコレートバスクチーズケーキ」8cm 900円、「チョコレートバスクチーズケーキ」8cm 920円や季節限定のオリジナルチーズスイーツが並びます。

今回はそんな同店のチーズスイーツの中から、僕が特におすすめしたいとっておきの2品をご紹介します。