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〈最高のインスタグルメ〉
最新のグルメ情報を得るうえで欠かせないSNSの一つがInstagram。動画でシズル感あふれる料理を撮影したり、写真で料理が輝く瞬間を切り取ったり。おいしそうなビジュアルで食欲をかき立ててくれるグルメ系インスタグラマーに、おすすめのお店や最高の一皿を教えてもらう本企画。今回は食べログレビュアーでもある「Takahisa Toyomasu(@toyomasu)」さんにインタビューした。
教えてくれる人
Takahisa Toyomasu
40代男性、料理はどのジャンルも好きで苦手な食材もありません。お酒もなんでも大好きです。 どのお店で食べるかも大事ですが、誰と一緒に食べるかを大事にしており、気の合う方々とおいしい料理を堪能することが大好きです。お店の方々とお話しすることも大好きで、プロフェッショナルな方々のこだわりや思いを学びながら、自分の仕事へのホスピタリティや進化に活かしています。
■Instagram
https://www.instagram.com/toyomasu/
■食べログ
https://tabelog.com/rvwr/001197488/
※フォロワー数は2023年7月時点のものです。
Takahisa Toyomasuさんの「おいしい」話
Takahisa Toyomasuさんに美食に目覚めたきっかけを尋ねると「2015年にSNSマーケティングの会社に入社し、SNSを深く知るためにインスタグラムのフォロワーを増やしてみようと考えたことがきっかけです。始めたばかりの時は200フォロワー、投稿しても知り合いから3ぐらいのいいね!があるような状態でした(笑)。当時から社内外の会食と、海外・国内への出張が多かったため、たくさん投稿しやすい食事の写真と、出張に行った際に立ち寄った場所をメインに投稿していました。写真の撮り方や投稿内容、投稿時間などいろいろと工夫をしながら投稿していたらフォロワーが増え、会食でのお店や料理なども詳しく調べるようになりました。また会食相手の方々からも気を遣っておいしいお店を予約してもらえるようになり、いろいろなレストランに訪問することが楽しくなりました。また、私のインスタの話題から訪問したお店の方々とも仲良くなり、インスタと食べ歩きがWin-Winとなりました」とのこと。今は仕事が忙しく少し控えめにしてはいるものの、夜は週3~4回、昼は週1~2回と月に合計20回以上の外食ペースを保っているというTakahisa Toyomasuさんのとっておきのお店とは?
最高の一皿:「薪鳥新神戸」の「焼き鳥」
Q:この1年くらいの間で最も感動した料理は?
A:東京の麻布十番にある「薪鳥新神戸」の「焼き鳥」です。
Takahisa Toyomasuさん
通常の焼き鳥は炭で焼きますが、薪鳥新神戸の焼き鳥は薪で焼きます。大将の疋田さんが丁寧にじっくりと炙ることで、ジューシーさと薪特有の薫香が見事に調和している絶品の焼き鳥に仕上がっており、この新神戸でしか食べられない焼き鳥がクセになり、また食べたくなります。かなりの予約困難店で次回行けるのは先になりますが、また食事ができるのをとても楽しみにしています。
※「薪鳥新神戸」は移転のため、2023年6月20日にて一旦営業終了。秋以降に移転オープン予定。
最愛のリピ店:「Lemon」
Q:今までで一番リピートしているお店は?
A:東京の恵比寿にある「Lemon」です。
Takahisa Toyomasuさん
お料理がとにかくおいしいです! 北野シェフは、広尾にあるイタリアンの名店「イル テアトリーノ ダ サローネ」でシェフをされていた方で、素材の良さを活かしながらもオリジナリティが高いお料理がおいしく、多くの料理に店名のレモンが使われているのも特徴的で、レモンの香りや酸味・甘味が料理を引き立てています。また、お店の入り口が大通りを1本入った裏道にあり、お店の目印が扉のレモンとなっていることなどに隠れ家感やワクワク感があります。店内の雰囲気もガレージの中のような雰囲気でオープンキッチンならではの臨場感があり、スタッフの方々のホスピタリティや連携も良く、何度も行きたくなるお店です。