〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
宮川町ほった(京都・清水五条)
2023年6月、清水五条駅から徒歩4分ほどの場所に、洗練された京料理を堪能できる「宮川町ほった」がオープンしました。清水寺があり、京都観光でも人気のエリアの清水五条は、古くからの建物が多く、石畳や京風町屋など京都ならではの雰囲気が味わえる場所。そんな街に溶け込むように、柔らかな温かい明かりと白い暖簾が印象的な同店。
店主の堀田功雄氏は、ミシュラン三つ星を獲得した京都の名店「祇園 さゝ木」で修業を積んだ経歴の持ち主。「祇園 さゝ木」の手掛ける祇園四条の大人が集うバー「食ばぁー 楽味」で腕を振るっていましたが、独立し、自身の店を構えることになりました。
落ち着きのある店内には広々としたカウンターに客席は8席。席の間隔がゆったりと取られていて、くつろげます。カウンターには「アサメラ」というアフリカ中部に生育する木材を使用していて、耐久性が高く、使っていくうちに変化する色合いを楽しめるのだとか。堀田氏は上品な美しさがあるこのカウンターと共に、たくさんの人達に喜んでもらえるお店作りをしていきたいそうです。
厳選した旬の食材を使った「祇園 さゝ木」仕込みのおまかせコースには「食ばぁー 楽味」で人気メニューだった「ビフカツ」も組み込まれていたりと、伝統的な京料理の中にも堀田氏のオリジナリティーが光ります。コースの内容は毎月変わるそうなので、訪れる度に季節の移り変わりを感じられるのもいいですね。次から次へと期待が膨らむ品々は、ゲストを笑顔にするものばかり。ソムリエでもある堀田氏によるペアリングもおすすめです。お店は完全予約制。これから予約困難になりそうな新店、気になる方は早めのチェックを。
食べログレビュアーのコメント
『今回は
焼とうもろこし ウニ コンソメ
鯛 山葵 煎り酒
鱧 茄子 筇茗荷
鰹 白葱昆布 ポン酢
鯵 薬味 麹味噌
毛蟹春巻き
若鮎 蓼味噌
トマト 蓴菜
ビフカツ ウスター サンド
丸 冬瓜 つくね
土鍋ごはん (かき揚げ丼とじゃこご飯) 香の物
楣庭うどん
ヨーグルト サクランボ サイダー
モンブラン 柚子 マンゴー
水出しコーヒー
を頂きました。
鱧や鮎などの旬の食材を楽しめるのもいいですね!
鮎は蓼酢ではなく珍しく蓼味噌で頂きました。
蓼味噌が甘くて鮎の苦味との相性が抜群。
めちゃくちゃ美味しかったです!
あとは毛蟹の春巻きも本当に絶品!
春巻きの中はAll毛蟹!
毛蟹を目一杯楽しめます。
お食事も最後のデザートまでとても美味しかったです。
毎月メニューが変わるようなのでまた京都に来た際はお伺いしたいです』(えりころたんさん)
『鱧と夏野菜のトマトジュレのサッパリ系から始まり、椀物→お造り→手巻き寿司◎
目の前の炭火で焼き上げる若鮎は、なんとも良い香り。その他も沢山のお料理が提供されましたが、行ってみてからのお楽しみで写真は載せないでおきますw
最後に目の前で仕上げるデザートまで、あっと言う間の2時間半でした☆
屋号の文字は、奥様が書かれたそうです♪
そういうの、素敵だなと思いました』(aki-akikoさん)