〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載！

#ヒロキヤ六本木（東京・六本木）

2023年5月、六本木駅から徒歩3分ほどの場所に、新鮮な生肉メニューと濃厚な旨味溢れる焼肉が自慢の「#ヒロキヤ六本木」がオープンしました。2022年1月に有名焼肉店とコラボを重ね、Instagramを中心に話題を集めていたDJ・hirokiこと池島広樹氏が恵比寿にオープンしたのが「#ヒロキヤ恵比寿」。渋谷「焼肉ホルモン新井屋渋谷」や、蒲田「肉の頂」など人気店とのコラボイベントでは、映える創作料理メニューや店主のサービスが評判を呼び、予約困難になりました。満を持して開店した「#ヒロキヤ恵比寿」は「美味しい、楽しい、美しい」をコンセプトに、エンタメ性のあるメニューを展開。あっという間に人気店となりました。

今回オープンした六本木店は完全個室も備わっており、落ち着いた雰囲気の広々とした店内で、ゆったりとヒロキヤの魅力を堪能できます。

おすすめは、何といっても味付けした肉に卵を絡めて味わうユッケ。定番の「タレユッケ」1,980円、塩気とゴマ油の香ばしさが癖になる「塩ユッケ」1,980円、自家製味噌を混ぜた甘じょっぱい「味噌ユッケ」1,980円の3種類は、全て制覇して欲しいおいしさです。

中でも味噌ユッケは、アイスクリームのような見た目がかわいらしく、お皿にひっくり返しすと、黄身がトロリ。そしてワッフルコーンを粉々に割っていただきます。食べる直前まで、写真を撮り続けたくなる一品。もちろん味も、味噌味のユッケにワッフルコーンの優しい甘さがピッタリとハマっています。ユッケと卵黄のとろりとした柔らかさに、コーンのパリッとした食感も楽しいですよ。

他にも、仲間と盛り上がること間違いなしのビジュアルの「超特大生ハンバーグ」5,500円（要予約）や、ヒロキヤ名物「ロースの山」1,980円、ゲストが皆大絶賛する「究極の厚切り塩ハラミ」3,300円など、魅力的なメニューが多彩に揃っています。肉は、通常新店舗に卸さない業者「芝浦ほるもん」の上質な肉を使用。鮮度抜群で、特に最高級の黒毛和牛の牛タンは、とろけるおいしさ。六本木限定メニューで「Ｒユッケ」2,200円や「ユッケ弁当」1,760円もあり、こちらも評判です。

お肉と共に楽しむワインは、ワインセラーから好きな物を自分で選べるようになっていて、どれにしようか迷う間も楽しい時間。最初から最後まで、飽きることなく、見た目や演出でわくわくさせてくれる「ヒロキヤ」。新たな肉のエンターテイメントを、体験してみてはいかがでしょう。

食べログレビュアーのコメント

『グルメ仲間からお誘い頂き、今話題の新規店にお伺いしました。
本家の恵比寿店に行きたいと思いながらも、なかなかタイミングが合わなかったため、その分も含めて期待に胸を膨らませて訪問しました。

SNSを見る限り面白い演出などが印象的なお店ですが、良い意味で演出のインパクトが薄れる程、お料理の美味しさが心に残っています。

この日1番驚いたのは、なんと言っても超厚切りのハラミ。
焼肉を食べ歩いているメンバーでお伺いしましたが、皆が口を揃えて「このハラミはすごい」と言うほど、厚さもサシのきめ細やかさも圧倒的な一品です。
噛んだ時のザクっとした歯応えと、口一杯に広がる濃厚な旨味が堪らず、白ご飯が止まらなくなるハラミでした。
ハラミの仕入れが難化して価格が高騰する中、このレベルのハラミが2切れで3,000円という価格設定も素晴らしいです。

六本木店限定のRユッケも、こちらではマストでオーダーしたい一品。
綺麗にサシが入った生肉の下には、オリジナルのジャンキーなタレがたっぷりと敷かれてあり、上から卵黄をたっぷりと掛けて完成します。
お肉自体の優しい甘味がしっかりと引き出されており、濃い目の味付けながらも、しつこくは無い絶妙なラインを攻めたお見事な一品です。

その他、ウルテやツラミなどのレアなホルモンも頂き、トータルで非常に満足する事が出来ました。
今後は深夜営業も検討されているようなので、色々なシーンで利用できそうなお店です』（Yuta_0911さん）