〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
鮨&BAR 不二楼 新丸ビル店(東京・丸の内)
2023年4月、東京駅直結の新丸の内ビルディング7F「丸の内ハウス」のリニューアルオープンに伴い、新規出店した「鮨&BAR 不二楼 新丸ビル店」。日本橋に店を構える焼き鳥・和食会席の「不二楼」と、完全紹介制の寿司店「鮨 不二楼」の系列店です。
こちらでいただけるのは、150年先の寿司を見据えた“新江戸前寿司”。鮮度を味わう“博多前寿司”と、技術を深掘りした“江戸前寿司”、不二楼独自の“熟成寿司”を融合させた寿司を提供しています。
特に熟成技術に関しては、麻布十番の名店「鮓 ふじなが」の藤永大介氏から直接手ほどきを受け、研鑽を重ねました。また、東京海洋大学との共同研究をまとめた熟成についての世界初の論文が、令和2年度日本水産学会論文賞を受賞。職人の勘の世界であった熟成と旨みの因果関係を世界で唯一証明したのが「鮨 不二楼」の新江戸前寿司なのです。
店内では、1貫280円〜ずつ注文するスタイル。中でも、ぜひ食べてほしいのは「いか」440円、とろける「中とろ」760円、中に甘海老を仕込んだ「不二楼の車海老」940円です。
平日15時までは、ランチ限定の海鮮丼「松」2,680円、「竹」2,180円、「梅」1,680円も始まりました。夜や週末は、海鮮丼「贅」3,480円も用意。いくらやカニ、ウニ、熟成サーモン、マグロをのせた豪華な一杯となっています。
寿司カウンターの座席数は12席。その隣には立ち飲みできるバーカウンターを併設しています。バーのみの立ち寄りも大歓迎とのこと。場所柄、仕事帰りや待ち時間などにフラッと寄って1、2杯いただくというのも良さそうです。
同フロア内にはDJブースもあり、木曜や金曜はDJが音楽を流し、アートやファッションイベントも開催予定。フロアの洗練された雰囲気、エレベーターを降りて真正面にある店舗前の大きなミラーボール、何気なく訪れてもテンションは上がってしまいそう。この高揚感は、寿司店ではなかなか味わえないのではないでしょうか!?
食べログレビュアーのコメント
『生ビール800円をオーダー後まずは3貫セット。
トロ、いか、不二楼の車海老。
とろけるようなトロ
独特な切込みの入った不二楼ならではの美しいいか。
それに海老の中に海老を仕込んで甘く仕上げた車海老。
この3貫だけで十分満足♪
二杯目に不知火のソーダ割800円。
生ホタテ440円
漬けマグロ550円
いくら660円
小肌440円
あじ440円
鉄火巻き550円を追加。
ネタによって熟成させているもの、鮮度重視のものとそれぞれの素材の持ち味を活かした握りには赤酢を使った舎利。
オープンすぎるスペース故落ち着かないといえばそれまでですが、あの紹介制でなかなか敷居の高い不二楼のお鮨をカジュアルにいただけるってそれだけで十分満足。
丸の内にふらりときて気軽に極上のお鮨をいただけるって最高です。
通し営業なこともあり、贅沢な楽しみ方ができるお鮨屋さんじゃないでしょうか』(どくだみちゃんさん)
『■熟成サーモン 380円
2週間熟成されたとの事ですので、ネットりして旨みが↑↑↑』(ゆっきょしさん)
※価格はすべて税込