〈NewOpenNews〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

すし屋のまさ勝(東京・水天宮前)

看板は天然本マグロ
看板は天然本マグロ   写真:お店から

2023年3月31日、寿司の名店がひしめく日本橋界隈に、25歳という新進気鋭の寿司職人の店「すし屋のまさ勝」がオープン。手間を惜しまず仕上げた本格江戸前寿司が高い評価を得ています。

店舗外観
店舗外観   写真:お店から

東京メトロ「水天宮前」駅から徒歩3分ほど。路地を入った一軒家の寿司店が「すし屋のまさ勝」です。風情のある佇まいが日本橋にふさわしく、おいしい寿司に巡り会える予感にときめきます。

店舗内観
店舗内観   写真:お店から

店内はカウンターのみ7席。厨房はオープンキッチンになっていて、職人の仕事ぶりが眺められます。内装は天然木の木目が清々しい、落ち着いた和の空間。心ゆくまで美味を堪能できます。

大将、齋藤大勝さん
大将、齋藤大勝さん   写真:お店から

大将を務める齋藤大勝(まさかつ)さんは、幼い頃より寿司職人の父を見て育ち、寿司職人を目指したのだそう。

東京の江戸前寿司にあこがれ、北海道から上京。その後、東京の寿司の名店で研鑽を積みます。ミシュランの一つ星を獲得した寿司店でさらに学びを重ねた後、満を持して独立。弱冠25歳にして、自身が店主を務める店「すし屋のまさ勝」を日本橋に構えます。

赤貝
赤貝   写真:お店から

メニューはおまかせコース24,200円のほか、ランチの時間帯にはお得な12,000円の握り10貫コースもあります(いずれも時価による変動あり)。

「すし屋のまさ勝」で大切にしていることは、素材の品質の良さと、それを生かす丁寧な手仕事。希少かつ品質の良い鮮魚を仕入れるため、店主、齋藤さん自らが産地に赴き、漁業者や市場関係者と直接会い、信頼を築いたのだそう。

kubon0930
部位毎に並べられた天然本マグロ   出典:kubon0930さん

日本全国から仕入れた極上の素材を最高の握りとして楽しんでもらえるように、手間暇かけて仕事を施していきます。看板は名店御用達の仲卸から仕入れたマグロ。赤身、中トロ、大トロと部位毎の味わいをじっくり堪能できます。

 kubon0930
アワビを使った“つまみ”   出典: kubon0930さん

寿司の前に提供される旬の素材を使った「つまみ」も楽しみの一つ。大将自らが厳選した日本酒やビール、ワインなどと合わせれば、日常を忘れ、記憶に残るひとときが過ごせそうです。

大将の出身である、北海道の良質な素材を使った料理もいただけます
大将の出身である、北海道の良質な素材を使った料理もいただけます   写真:お店から

常においしい寿司への精進を忘れない大将、齋藤さん。これからどんな美味に出会えるのか楽しみな一軒になりそうです。

食べログレビュアーのコメント

7dfa11
マグロ専門仲卸「やま幸」のマグロ、中トロ   出典:7dfa11さん

『とにかくかなりの仕上がりでオープン!
これからもっと磨きがかかっていくこと間違いなし!
マグロはあの有名なやま幸さんから
25歳にして日本橋蛎殻町で城を構えるのはなかなかいないんじゃないかな。

これからも通うこと間違いなし
昼もやってるみたいなので昼も行ってみたい^_^』(7dfa11さん)

mopoh
“つまみ”   出典:mopohさん

『色々美味しかったけど、特にマグロが美味しかった
茶碗蒸しもトロトロでまた食べたいと思いました
また行きたいと思うお店です』(mopohさん)

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:小田中雅子