〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
とんかつ一矢(東京・神保町)
![kebi-ishi](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_eebd96700cecbdcdde6f796f6faafe92.jpg)
2023年3月21日に東京・神保町駅から徒歩3分の場所にオープンした「とんかつ一矢」は、とんかつ定食がメインのとんかつ店です。文京区千駄木にある「とんかつ三矢」の姉妹店で、両店ともとんかつに使用するのは、秋田のブランド豚「桃豚」。桃豚は生まれながらに病原菌を持っていないSPF豚(清浄豚)で、全体的にはあっさりとしながらも脂身にはコクと旨みがあり、その絶妙なバランスは「脂身はちょっと……」という女性でもペロリといただけるほど。さらに、豚特有の臭みとも無縁です。肉質も、筋繊維自体が繊細でキメが細かいので感動的に柔らかい!
![出挙](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_392ca8449e962a786bca37078357ccf2.jpg)
ほんのり淡くきれいな桃色なのも桃豚の特徴の一つ。同店のとんかつの断面も、淡いピンク色! もちろん、余熱を使って中までしっかりと火を通しているので安心していただけます。
桃豚が飼育されているのは秋田県のポークランドグループ4農場のみ。そのため、希少性が高く、都内で食べられる飲食店も限られています。その桃豚を使用したとんかつをいただける貴重なとんかつ店が、同店というわけです。
![TA・KA](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_7c4b8b109f025fbe8a135e6d54d4a45a.jpg)
イチオシメニューは「上ロース定食」2,200円。赤身と脂身のバランスが抜群の上ロースとんかつ(230g)に、桃豚の出汁やもずく酢、漬物、豚汁、白いコーヒープリンがセットになっています。
特筆すべきは、定食のご飯。なんと同店では、炊きたての土鍋ご飯を提供しています。「桃豚とんかつ×土鍋ご飯」という組み合わせはかなり珍しいのでは?
![kebi-ishi](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_d69641a0a4b62f5374b391cb1fc3776d.jpg)
炊き方にもこだわった土鍋ご飯は、一粒一粒がツヤツヤと輝き、口に含んだ瞬間に広がる豊かな滋味。もちろん桃豚とんかつとの相性も抜群です。しかもこの土鍋ご飯、もっと食べたい時はおかわり無料と太っ腹。一方で、食べきれなかった場合はお持ち帰りも可能です。
ドリンクには、定番のビールのほか、国産ウイスキーの中では入手困難と言われている銘柄「イチローズモルト」などがラインアップ。単品でとんかつを注文して、ウイスキー、〆に土鍋ご飯……。そんな粋な楽しみ方もできるのが同店の醍醐味です。
![TA・KA](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_3ae4165e6740fec9a0698d99e6d7a3e5.jpg)
清潔感があり、シックにまとめられた店内は全23席。通し営業なので、時間を選ばず極上の桃豚とんかつと土鍋ご飯、美酒を堪能できます。
![とんかつ弁当](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_c88dbda6ad668de47aa6ae02c4dc915f.jpg)
5月からは、ファンの要望に応えてテイクアウトの「とんかつ弁当」2,000円〜もスタート。なかなか来店できない家族への特別なお土産にもいかがでしょう?
食べログレビュアーのコメント
![特盛ヒロシ](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/640x640_rect_7499951678c80fae87a49f6c2869eb7c.jpg)
『上ロース定食 を注文。
15分ぐらい待って 桃豚の出汁 もずく酢が登場。
桃豚の出汁をゆっくり飲んで もずく酢を食う旨い。
さらに5分以上待って 上ロースカツと土鍋ご飯。
ロースカツに 大根おろしを乗せて ガブッ。
めっちゃ柔らかい 土鍋ご飯を お茶碗によそって
ご飯は 少し柔らかめで 自分好みで美味しい。
次は塩で 辛口ソース 甘口ソース からしを付けて。
キャベツは梅ドレッシング お代わりして
玉葱ドレッシングで 私の好みは 梅ドレです。
最後は白いコーヒープリン。
最後まで美味しく頂きました』(kuroランチ大好きさん)
![](https://magazine.tabelog.com/uploads/2023/05/image_67507201-2-1024x768.jpg)
『用事を済ませて帰ろうとすると、見掛けないお店がオープンしている事に気付き…なんと「オープン記念定食」なるメニューが!
第一陣として「桃豚の出汁」が到着しました。
そこから8分程で今度は「もずく酢」が到着。大葉がアクセントとなるサッパリとした仕上がりは、この後に備えて食欲を増進させる働きも!そして更に8分程で、デザート以外の残りの料理が到着です…って、内容凄っ…これで1,200円って大丈夫⁈
確かにとんかつは「ハーフロースかつ(120g)」とあって、やや小振りも「とろぉり卵フライ」もドンと付いて来る!小振りとしたロースかつではあるも、しっかりと厚みを持たせている事で、肉感が素晴らしく良い。加えてややローズ色に仕上げている事で、ジューシーにダイレクトに素材の旨味が伝わって来る!コロモの貼り付きも良くてサックサク!
皿の上に少し盛られた岩塩や卓上にあった「花藻塩」でも試してみましたが、一緒に出されたおろしポン酢のタレで食べるのが一番美味しく感じました。玉子フライは濃厚な黄身が美味しかったので、そのままいきました!
そして…注文してから提供に時間の掛かった理由は「土鍋ご飯」。なんと注文を受けてから炊くそうで…火傷に注意しながら蓋を外してみると…中には艶々ご飯が!よく掻き混ぜてからお茶碗に移して口へと運ぶと…美味しい!これは待つ甲斐があったというモノで!ただ、ここで要注意事項も!とんかつに移ってしばらくそのまま放置してしまったら…少しだけ水加減が変わってしまい…劣化と迄は行かないんですが、最後迄美味しく食べたかったら、ご飯の放置はダメ!ここ、肝心だと思います!最後迄美味しいか否かは貴方次第です‼︎
キャベツに使用したのは「梅ドレッシング」。これもサッパリと美味しい!豚汁は少し軽い感じも味的には◎でした!
全て食べ終われば「白いコーヒープリン」。これが濃いカフェオレの様な味わいで美味しかった!』(oda-_215さん)
※価格はすべて税込