〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

おすし 花富(東京・両国)

写真:お店から

2022年12月に両国駅から徒歩6~7分ほどの住宅街にオープンした「おすし 花富」。豊洲市場の仲卸・キタニ水産から仕入れる天然の本マグロ、創業百九十余年の久保井海苔店(東京・大森)から取り寄せる海苔、特製の南部鉄器の鉄釜で炊き上げる酢飯など、随所随所に日本の匠の技を取り入れているのが特徴です。

そして同店を1人で切り盛りしているのが、銀座の江戸前寿司の老舗などで修業を重ねた五十嵐氏です。

お肉モンスター
出典:お肉モンスターさん

まず感動するのは、マグロの取引量が築地・豊洲でもトップクラスを誇る「キタニ水産」から毎日仕入れる天然の本マグロ!上品な脂となめらかな口溶けは口福そのもの。そのまま食べてももちろん美味極まりないのですが、五十嵐氏によって握りに姿を変えれば別次元のおいしさに!! 熟練職人の腕と、特製の南部鉄器の鉄釜で炊いたツヤツヤモチモチふっくらの酢飯がなせる業です。

みゅうさ
出典:みゅうささん

もちろんマグロ以外も、全国各地の旬の鮮魚をお届け。それぞれ、五十嵐氏の鮮やかな手さばきで魔法をかけられて、一貫一貫丁寧に提供されます。

お肉モンスター
出典:お肉モンスターさん

メニューは、昼2,000円、夜は5,500円のお得な「特選握りコース(12貫+巻きもの)」のほか、10,000円前後の「つまみ含むコース」もあり。「つまみ含むコース」では、特選握りコース+五十嵐氏の間違いない目利きで仕入れた、海の幸が躍る数種類のおつまみも堪能できます。

写真:お店から

極上のつまみと寿司の味わいをさらに引き立てる役割を担っているのが、山形県の純米酒「大山」。キレが良く軽快な口当たりは鮮魚との相性も抜群。飲み飽きないので食中酒にもぴったりです。実は五十嵐氏は山形県の出身。お酒のチョイスにもこだわりと地元愛が感じられますね。なお、別料金でドリンクの持ち込みも可能です。

写真:お店から

広くゆったりとした店内にはカウンターが7席のみと贅沢仕様。静かにゆっくりと極上の寿司を堪能するには、最高のシチュエーションではないでしょうか。熟練職人の技を至近距離で眺められるのもカウンター席ならではの特権です。
でも、1つだけ懸念点が……。このクオリティの寿司をこの価格で提供するということは、今後のブレイクが必至。既に地元には常連の客も多く、遠方からも情報通のグルメが訪れているので、予約が取れない人気店になるのも時間の問題かもしれません。

「知る人ぞ知る」という今こそ「おすし 花富」に予約なしでお邪魔できるチャンス。とは言え、予約はした方が無難です!

 食べログレビュアーのコメント

fukonaten
出典:fukonatenさん

『昨年の12月にオープンしたばかりなので比較的予約は取りやすい方だと思いますが、予約はした方が良さそうです。
まずはビールで喉を潤しつつ、つまみから♪
お寿司屋でザーサイは初体験でした。笑
塩加減がとても好みです。
奇をてらわない基本に忠実な握りで、
酢飯はほんのりと赤酢が効いています。

また伺います』(fukonatenさん)

担遊亭裸夫太郎
出典:担遊亭裸夫太郎さん

『オーダーは「お酒呑むお任せ」+「日本酒一合×三」、〆て¥13000位也
どれを取っても満足と納得が行く内容で、美味しく楽しめました(^^)

カウンター七席のお店なので、これから人気が出て予約必須になるかと思います!
予約時にお任せの値段を聞いたところ、ドリンク抜きで¥10000前後との事でした

ご馳走様でした』(担遊亭裸夫太郎さん)

※価格はすべて税込

※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:松丸まきこ