3. 人気のそば屋がプロデュース

とんかつじゅうろく｜東京・田原町

2022年9月に田原町駅から徒歩3分ほどの場所にオープンした「とんかつじゅうろく」は、食べログそば百名店にも選ばれている浅草の人気そば店「浅草じゅうろく」がプロデュースしたとんかつ店です。

とんかつに使用する豚は北海道産の日高四元神威豚。黒豚の血統を含む四元豚で、ロースはオレイン酸を多く含み、融点が低いため、とろけるような旨味と甘味が楽しめます。きめの細かいヒレは、柔らかく、黒豚由来の濃厚ながらさっぱりとした赤身の味わい。とんかつは網の上にのせて提供されるため、衣がずっとサクサクなのも、うれしいですね。トマトベースの自家製ソースもいいですが、山葵と塩で食べるのもおすすめです。

店内にはカウンター席とテーブル席が1卓で、一人での食事にも入りやすい雰囲気。観光地の浅草からもすぐなので、散策の後にもおすすめの新店です。

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4. 「とん汁」と味わう

とん汁と玄米の店檍食堂｜東京・京急蒲田

2022年9月に京急蒲田駅から徒歩1分ほどの場所にオープンした「とん汁と玄米の店檍食堂」は、蒲田に本店を構える「素材に妥協しない最高品質のとんかつ」で有名な「とんかつ檍」の新業態。とん汁をメインに打ち出した定食屋です。

「とん汁と玄米の店檍食堂」で使用されるのは千葉県産ブランド豚「林SPF豚」。SPF種豚を両親に持つ豚に、抗生物質を限りなく抑えたビタミンたっぷりの餌を与え、ストレスが少ない状態で飼育した豚は、肉質がきめ細かくやわらかな食感。脂が甘く、焼いた時の香りも良く、冷めても硬くならないそうです。

看板メニューの「とん汁」は、味の要の味噌に店主・丸山氏の故郷である、鹿児島県産の無添加麦味噌を使用。具材はもちろん「林SPF豚」にタマネギやごぼう、こんにゃくなどの他、大きめの素揚げしたカボチャとナス、ピーマンがのってボリューム満点。しっかりとした豚の出汁に麦味噌のまろやかな甘味を感じる満足できる一杯です。

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5. 名店仕込みの白いとんかつ

とんかつ憲進｜東京・飯田橋

2023年3月に飯田橋から徒歩7分ほどの場所にオープンした「とんかつ憲進」は、「白いとんかつ」が食べられるとんかつ店です。「白いとんかつ」と言えば、とんかつ界のレジェンド三谷成藏氏による「成蔵」。同店は「成蔵」の姉妹店だった、高田馬場「なりくら」の3代目の店長による独立店です。素材や調理法にとことんこだわり、これまで以上にブラッシュアップさせたとんかつは、開店して間もない中、すでに人気を呼んでいます。