〈NewOpenNews〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。 早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
Tokyo Style Noodle ほたて日和(東京・秋葉原)
2022年12月11日、つけ麺の店「Tokyo Style Noodle (トウキョウスタイルヌードル)ほたて日和」が秋葉原にオープンしました。神保町にある人気つけ麺・ラーメン店「麺屋33」の姉妹店。近年流行している昆布水つけ麺にホタテのおいしさをプラスした唯一無二の味わいはハマる人続出で、週末には1時間待ちが当たり前の人気店になっています。
場所はJR「秋葉原」駅昭和通り口からすぐの場所。席はカウンター席のみ8席。ハンドメイド風の白い塗り壁に白いのれんがナチュラルでカフェのようです。
メニューは「帆立の昆布水つけ麺 黒【醤油】」「帆立の昆布水つけ麺 白【塩】」の2種類が基本。この2つにチャーシュー、昆布玉子、肉ワンタンなどのトッピングを全部のせた「特製」が用意されています。
つけ麺のスタイルがユニーク。「帆立の昆布水つけ麺 白【塩】」ならば、炙ったホタテ、チャーシューなどがトッピングされた昆布水つけ麺と塩ダレのつけ汁の組み合わせに、別皿でホタテのカルパッチョ、カツオ塩、ワサビ、ディル、トリュフオイルが添えられます。
このメニューを最大限に楽しむために、食べ方のアドバイスがカウンター上に置かれています。まずはホタテのカルパッチョで。ホタテは甘みと旨みが強い北海道猿払村産。素材の良さをじっくり味わいます。
次に、北海道産羅臼昆布とガゴメ昆布、イワシ煮干しを使った昆布水と共に麺をいただきます。麺は北海道産小麦「春よ恋」を使った、人気ラーメン店御用達三河屋製麺特製の平打ち太ストレート麺。モチモチ、ツルッとした麺がトロリと粘度のある濃厚な旨みの昆布水を拾います。
それぞれの素材の味を確かめたら、次は薬味でさらに昆布水と麺とのハーモニーを楽しみます。そして、いよいよつけ汁に。つけ汁は魚介類のだしにホタテの旨みを合わせています。つけ汁の中にもベビーホタテが潜んでいて、まさにホタテ尽くしの一品です。
つけ汁と麺を楽しんだら、トリュフオイルの登場。フワッと華やかな香りがどこかフレンチのよう。最後のお楽しみは月替わりのスープ割り。鯛のだしとアサリのだしを合わせたスープなどそれだけで飲んでもおいしいスープでつけダレを割り、最後まで余すところなくいただけます。
1つのメニューをまるでコースを食べるかのような多彩な味わいで楽しむ、進化した昆布水つけ麺体験。他のどこにもない「ほたて日和」ならではのおいしさを味わいに出かけてみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『つけ汁に麺を潜らせていただいてみると…
鶏ガラベースに鰹出汁、これにホタテの旨みを加えたといった味わいで…
いろいろ試してきたけど…
やっぱり、こうして食べるのが一番美味しいかな
でも、いろいろと試せたのは楽しかったし♪
このアイデアはスゴくよかった。』(ramen151eさん)
『”つけ麺”として食べる前に麺がなくなってしまいそうな感覚になりましたが、いよいよつけ汁へ!
旨みーー!!
やさしくも深みのあるスープと麺が適度に絡み合う!これは旨みを感じざるをえません!!
黒は醤油味とのことですが、全くとがったところがなく、ダシ感を感じやすくするために使っているくらいの感覚です。』(浮世絵ラーメンブログさん)