〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

蛤麺 しちり(東京・荻窪)

りよのすけ。
出典:りよのすけ。さん

2022年11月、荻窪駅南口から徒歩1分のところにオープンした「蛤麺 しちり」。店主の前田氏は福岡のホテルの日本料理店で料理長を経験した後、2021年に下北沢に「貝麺 みかわ」を開店させました。和食の経験を生かして丁寧に取る貝出汁が評判を呼び、今回2号店のオープンに至りました。
どちらの店舗も貝出汁ベースですが「貝麺 みかわ」ではあさりやほたてから、「蛤麺 しちり」では蛤から取った出汁を使用しています。系列店で異なる味わいを楽しめるのもうれしいですね。

マーコラーメン
「味玉入り 蛤麺」1,100円   出典:マーコラーメンさん

スープは「蛤麺」980円〜、「中華そば 醤油」880円〜、「中華そば 塩」880円〜の3種類を用意。店内で使用する蛤は、九十九里産と三重・桑名産のもののみを使用しています。看板メニューの「蛤麺」は、動物性のエキス不使用で蛤の出汁が優しい味わい。自家製の貝油が旨みをプラスしています。

マーコラーメン
貝のしぐれ煮ごはん(小)   出典:マーコラーメンさん

お腹に余裕がある人は「貝のしぐれ煮ごはん」小150円、並250円の追加も。スープをかけながら雑炊のように食べるのがおすすめです。

マーコラーメン
「味玉入り 中華そば 醤油」1,000円   出典:マーコラーメンさん

中華そばのスープは、蛤出汁に牛骨をじっくり炊いて旨みを抽出した牛白湯と、丁寧に下処理した鶏を弱火で炊いて作る鶏清湯をブレンド。醤油味は木桶仕込みの醤油に貝柱や昆布、椎茸を合わせた風味の良い醤油ダレを、塩味は藻塩や天然天日塩に貝柱を使用して貝本来の旨みが引き立つ塩ダレを使用しています。
具はデフォルトで九条ねぎ、赤玉ねぎ、チャーシュー3種類(豚バラ、低温調理の豚肩ロース、鶏ムネ)が入っています。

TOMASSOON
出典:TOMASSOONさん

麺は国産小麦の「ゆめちから」と「きたほなみ」を使用した平打ち。滑らかな舌触りとモチモチした食感が特徴です。

こてつちゃん
出典:こてつちゃんさん

店内はカウンター7席とテーブル(2名用)が1卓。お吸い物のように貝の旨みが際立つラーメンは、食べ終えた後も胃もたれせず体が喜ぶおいしさ。老若男女問わずウケそうな一杯を見つけました!

食べログレビュアーのコメント

チーム191
「味玉入り 蛤麺」1,100円   出典:チーム191さん

『注文は入口左手の券売機で、リサーチ時から決めていた味玉入り蛤麺(1,100円)の食券を購入しました。
注文してから待つ事数分で味玉入り蛤麺がやって来ました。シンプルながらもやはり系列を感じさせるルックスですが、深みありそうな蛤スープが魅力的で美味しそうです!
早速、楽しみにスープからいただいてみると、うん!美味しいです!しっかり熱々なスープは、蛤の香りがフワ〜っと広がって来て蛤感はバッチリ強め!アニマルオフのようですが非常に厚みがあって奥深さを感じますし、思わずどんどん飲み進んでしまう美味しさです!

アーリーレッドのみじん切りはシャキシャキ感が良いアクセントになっていましたし、刻み青ネギも風味、質感が違ったアクセントになっていて上手くマッチしていました!最後に残ったスープを今一度よく味わっていただいてみると、だしは貝の旨味が感じられる香味油が加わって強い蛤感に繋がってたかなと思いましたが、温度が落ち着いて来てまた違った側面も出て来て非常に魅力的で思わずゴクゴクと止まらない感じで飲み干してしまいました!』(チーム191さん)

afterburner
期間限定「牡蠣とポルチーニの醤油そば」に「MIXチャーシュー」トッピング   出典:afterburnerさん

『2回目の来店。貝出汁系のラーメンがかなり好きだと再認識し、再訪。
前回は塩ベースの蛤麺を頼んだので、今回は限定の特製牡蠣とポルチーニの醤油そば1,350円と玉ねぎトッピング150円を注文。

牡蠣ペーストを溶かすとまろやかにコクが生まれ、味噌ラーメンのようなコクの深いスープに変わると同時に、ポルチーニのオイリーさも少し足され、味変が楽しい。』(carpc472さん)

※価格はすべて税込

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:斎藤亜希