3. 食べるのがもったいない「つまみ寿し」!|花梓侘

女子が絶対喜ぶ朝食です。まるで和菓子のように可憐なビジュアルの「つまみ寿し」は、赤酢を利かせたシャリにヅケまぐろや昆布〆の鯛、生湯葉、生麩など京都ならではの具材を握った細工寿司。お昼はつまみ寿し10貫2,640円〜ですが、朝はちょっと手頃な1,650円のモーニングも登場。同店を運営するのは地元作家による和食器・古伊万里をセレクトする「セゾン・ド・ジャポン」なので、食後は併設する器店でショッピングまで楽しめます。

こばみつ
お店は北山で35年以上営業し、2021年1月に北大路駅すぐに移転   出典:こばみつさん
 こばみつ
つまみ寿し10貫2,640円は赤出汁、デザートが付きます   出典: こばみつさん
tintontanton
持ち帰りの京のおたぬきさん弁当1,080円。モーニングは京のおたぬきさんと豆皿セット1,650円もあります   出典:tintontantonさん
こばみつ
オーナーがセレクトした和食器も素敵ですよ!   出典:こばみつさん

テイクアウトも可能なので、お花見などの行楽弁当にもピッタリ。また手土産としても喜ばれそうですね!

4. シンプルから変わりうどんまで|手打ちうどん さいとう

出町柳の「リバーサイドカフェ」で「朝うどん さいとう」を間借り営業していた店主がついに独立。手打ちの朝うどんをいただけるとあって、10時の開店からファンが行列する姿が見られます。メニューは、名物の「三色かしわうどん」をはじめ、肉うどん、えび天うどん、牛すじカレーうどんなど種類豊富。月替わりの限定うどんは「麻婆豆腐うどん」や「キーマカレーうどん」など興味をそそるものばかりです。うどんはツルツルと喉を通るのでノンカロリーです(嘘)。

紫陽花の朝
三色かしわうどん(850円)   出典:紫陽花の朝さん
いち にの
京都では珍しい、しっかりコシのある讃岐うどんです   出典:いち にのさん
Azzurri
限定のゆばキノコあんかけうどん950円   出典:Azzurriさん

ユニークな限定メニューが月替わりで登場するので挑戦したいと思っても、やっぱり定番の「三色かしわうどん」を頼んじゃう。って人は朝も昼間も行くと良いでしょう。

5. 贅沢な出汁料理コースを嵐山で|出汁と米 MUKU ARASHIYAMA

朝から3,500円とは贅沢ですが、旅先ぐらいは良しとしましょう。阪急嵐山駅から徒歩5分の「YADO Arashiyama」 1階に2022年9月オープンしたコチラ。おくどさん(かまど)を中心にカウンターキッチンが配置された空間で、朝食・昼食ともに「MUKUの出汁と米のコース」を楽しめます。羽釜で炊きたてのご飯と、ひきたての出汁で蒸した季節野菜、豆皿料理、手作り温豆腐、出汁巻き玉子など豪華な内容で朝からセレブ気分に。この朝食のために宿泊するという気合十分なお客様もいらっしゃるとか……!

@わに
市内とはまた違った風情のあるエリア   出典:@わにさん
mihot593
調理風景を見ながら待つのもまた一興   出典:mihot593さん
コースは3,500円。出汁を存分に生かした料理が並びます
コースは3,500円。出汁を存分に生かした料理が並びます   写真:お店から

庶民な私は値段に一瞬怯んでしまいますが、このロケーション、この内容なら満足&納得。遠方からの方をご案内するのにも良いですね!

※価格はすべて税込。

※外出される際は人混みの多い場所は避け、各自治体の情報をご参照の上、感染症対策を実施し十分にご留意ください。

※営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。

文:猫田しげる