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〈2022 食通が惚れた店〉
新型コロナウイルスによる混乱は続くものの、飲食業界も賑わいを取り戻した2022年。油断のできない状況は続きますが、各店が工夫を凝らし、おいしいものを届けようと努力しています。
そんな2022年に、グルメ情報を熟知した有識者が惚れ込んだお店や料理についてアンケートを実施。「最も印象に残った店」「2,000円以下のお手軽グルメ」をうかがいました。
今回は、連載「東京メシうま酒場」でおなじみ、音楽界のグルメ番長ことホフディランの小宮山雄飛さんにお答えいただきました。
教えてくれる人
小宮山雄飛
1973年原宿生まれ原宿育ち。ホフディランのVo&Key。音楽界のグルメ番長の異名を持つ。特にカレー好きとして知られ、著書に「カレー粉・スパイスではじめる 旨い! 家カレー」(朝日新聞出版)、「簡単!ヘルシー!まいにちカレー」(主婦と生活社)などがある。2018年に日本初のレモンライス専門店「Lemon Rice TOKYO」を渋谷にオープン(現在はEC、イベント出店限定)。渋谷区初のCEO(chief eat officer)を務める。
2022年のベストレストラン
Q. 2022年、最も印象に残った飲食店を教えてください
A. 「紅茶屋さん」です
スリランカ料理の講師でもある店主が、自宅でランチ限定で5名のみに、心のこもったスリランカカレーを振る舞う素晴らしいお店。すべて手作りで、食べる人の体調を考えた優しい味付け。料理や食べ方の説明も丁寧にしてくれて、まるでスリランカの家庭にお邪魔したかのような、ゆったりと楽しい時間を過ごせます。