〈New Open News〉

毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!

食卓あおもん(東京・中目黒)

parisparis877
重さゼロのアジフライ   出典:parisparis877さん

2025年3月、中目黒駅から徒歩6分ほどの場所に「これでいい。これがいい。」をコンセプトにした大人の居酒屋「食卓あおもん」がオープンしました。店主の渡辺 慎一郎氏は、都内繁盛店にて10年以上修業したのち、2023年五反田にて純和食酒場「酒肴あおもん」を独立開業。食感の軽い「重さゼロのアジフライ」など、日本各地から直送の鮮魚を使った料理が好評を得て、瞬く間に人気店となりました。2024年には代官山に中華とワインを楽しめる「肴場あおもん」をオープンし、こちらも評判になっています。今回は、若手の女性社員の活躍の場を作るため、3店舗目となる「食卓あおもん」を開店しました。同店では手づくりのおばんざい、魚料理を中心としたメニューを提供。

居心地の良い空間 写真:お店から

新店舗の場所は、他の「あおもん」同様、知っている人だけが知っているお店にしたいと考え、わかりづらくて入り口が見当たらない物件をずっと探していたところ、たまたま発見したそう。店内は木材を多用し、温かく落ち着く雰囲気で客席は全32席。視界を遮るものを極力減らし、開放的な造りになっていてゆっくりとくつろげます。料理だけでなく、アンティークやオリジナルのグラスやお皿、ドイツ製の花器、音楽にもこだわり、感度の高い人が集まるまさに大人の隠れ家。

祐天寺マン
重さゼロのアジフライ   出典:祐天寺マンさん

自慢の「重さゼロのアジフライ」1枚748円は、胃もたれしない軽い食感のアジフライを
目指して開発されたもので、衣にこだわっています。油は2種のブレンド、パン粉はパンから焼いてもらっていて、アジも長崎県松浦漁港のものを使用。半熟・完熟2種類から選べるので、それぞれ頼んで食べ比べするのもおすすめ。自家製のニラ醤油でいただきます。

ふつうのグラタン 写真:お店から

「ふつうのグラタン」1,078円は、徹底的に丁寧に作られています。スタンダードな居酒屋料理を、素材にこだわり丁寧に作ることを意識したそう。ウォッシュチーズなどをホワイトソースに加えることで、コクのあるグラタンができました。

黒毛和牛すじ豆腐 写真:お店から

他にも黒毛和牛のすじをとろとろに煮込んで、豆腐に旨みを吸わせた「黒毛和牛すじ豆腐」858円や、1.6ミリの粗挽き肉を使用し、肉汁溢れる仕上がりで、干し椎茸の旨み、大葉の香りがクセになる「超粗挽き大葉豚焼売」968円などが並びます。

料理に合わせるドリンクも、ビールはもちろん日本酒、焼酎、ワイン、カクテルなど豊富にそろっています。おしゃれで居心地がよく、デートや友人との食事にも重宝しそうな大人の居酒屋。知っていると誰かに自慢したくなる、素敵な新店です。

食べログレビュアーのコメント

parisparis877
アジフライ・半生タイプ   出典:parisparis877さん

『お目当てだったのが、火入れによって2種類あるアジフライ!

半生タイプは、サクッからの、しっとり食感のグラデーションが楽しい。
山葵や、ニラ醤油との相性が良さそうです。

王道のしっかり火入れしたタイプは、タルタルもニラ醤油も、どちらもいけます!

レアバージョンとの好みが結構分かれるそうですが、私には甲乙つけ難し
どちらも美味しい♪

その他のお料理も、居酒屋さんとしては十分に満足できますし、接客も元気いっぱい。

アジフライ、もうちょっと食べたかったので、また伺いたいですね。
ごちそうさまでした!』(parisparis877さん)

祐天寺マン
ホタルイカと菜の花の土鍋ご飯   出典:祐天寺マンさん

『3/12オープン青魚が美味過ぎるあの”あおもん”の3号店が中目黒に誕生…!名物の”重さゼロのアジフライ”に刺身盛り合わせ等定番メニューが充実!季節限定の”ホタルイカと菜の花の土鍋ご飯”も最高だった。こちらのお店も人気出そう』(祐天寺マンさん)

※価格は税込。

食べログマガジンで紹介したお店を動画で配信中!
https://www.instagram.com/tabelog/

文:佐藤明日香