〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
おにぎりぼんご(東京・大塚)
メディアでも数多く取り上げられ、行列必至のおにぎり専門店「おにぎりぼんご」が2022年9月に閉店し、同年10月10日に大塚駅から徒歩2分ほどの場所に移転オープンしました。
「おにぎりぼんご」は1960年、山手線大塚駅前(現在の瀧不動)に右近 祐さんが創業し、結婚を機に現在の店長、由美子さんが共に切り盛りすることに。駅前再開発に伴い、1997年に移転。あまりの人気に近年では、入店待ちの行列が車の行き交う交差点まで伸びることも多くなっていました。同時期、地元不動産会社である山口不動産が近隣に所有する2階建て住宅が空き家になり「お客様へのおもてなしを通じて大塚を盛り上げたい」というぼんご店主の思いと「大塚に魅力的な場を提供したい」という山口不動産の思いとが合致し、当該住宅を店舗に改築、移転することが決定したそうです。
「おにぎりぼんご」がこだわってきたのは、握りたてのおにぎりを温かいまま提供できる、寿司店のようなカウンタースタイル。カウンターであることによって、お客さんは目の前で握ってもらう期待感が高まり、従業員はお客さんの反応がよく見え、次へのサービス向上にもつながるそうです。新店舗は、既存店が抱えていた問題を解消しながら、多くのお客さんに愛されてきたカウンタースタイルと昔ながらの内装が持つ雰囲気を、できる限りそのまま再現することに徹底的にこだわった造りになっています。
「ぼんご」のおにぎりは、お米一粒一粒をしっかり感じられるふっくら感が特徴。握らずにパリパリの海苔に包み込んでいるという職人の技によって作られる食感と、注文後に作られる出来立てのほかほか感を楽しんでください。
お米は新潟県岩船産コシヒカリ。コシがあり、粘りが弱く、ツヤ、香り、食感のバランスがいいお米で、粒の大きさもぼんごのおにぎりに最適だそうです。
人気メニューは「さけ」300円、「すじこ」600円、「卵黄の醤油漬け」350円、「生たらこ」300円、「明マヨクリームチーズ」400円など。他にも「たくあんキムチ」300円、「はとうがらし」300円、「ねぎとろ」350円、「牛すじ」400円、「ペペロンチーノ」400円など、とにかく多種多様なメニューに迷ってしまいます。
具材の種類はなんと56種類あり、自分好みのトッピングができるのも魅力ですね。追加料金で具材は「ばいもり」に、ご飯は「おおきめ」にもできます。おにぎりに合う「とうふ汁」200円、「なめこ汁」300円をお得に楽しめる「2個とうふセット」700円と「3個ととうふセット」1,000円もあります。こちらは平日昼の11時半~15時半、夜の22~23時半の販売です。土曜日は限定100名の「スペシャルセット」800円があり、300円のおにぎり2個ととうふ汁、ゆで玉子、おかず、お新香がついてきます。
全てのメニューがテイクアウト可能ですが、おにぎりは3時間以内に食べてください。
リニューアルオープンの初日は、なんと6時間待ちの行列ができたという大人気店。平日でも30~40人は並ぶそうなので、訪問の際は時間に余裕を持っておでかけくださいね。
食べログレビュアーのコメント
『さけと生たらこのおにぎり 登場(^^)v
見た目 ………
大きい!これで300円は文句ない!中の具材の量も多い!海苔の香りもタマラナイ!旨そう!
味は ………
柔らかい!ご飯の温度も絶妙!めちゃくちゃ旨い!何か違う(^^)vあまりに強く握らずにしているのか柔らかく、食べやすい感じで …… もちろん、米もいいのでしょうが海苔との相性もいい感じ!さけも生たらこの量も本当に多く …… 隅から隅まで具材がいきわたっている!本当に素晴らしい!この日、3軒目で …… このあと、4軒目が控えていたため、おにぎり2個にしましたが …… 本当は4個くらい食べたかった(^_^)
必ずまたお伺いいたします。』(特盛ヒロシさん)
『以前と変わらずおにぎりは大きく握られていて、どの具もいつも通りはみ出る
ぐらい具沢山で、食べてると中から具がこぼれ落ちる状態でした…
やっぱりこちらのお店のおにぎりは米の炊き加減が絶妙ですし、具のバランスや
握り加減も完璧』(yucky0124さん)